概要
1983年12月12日生まれ。愛知県出身。
略歴
子供の頃から特撮ヒーローを見ており、地元の名古屋でヒーローショーのアルバイトを始め、上京後にJAEに入所。同期には、藤田慧と佃井皆美がいる。
単発の敵怪人やエキストラが多かったが、海賊戦隊ゴーカイジャーにてバスコ・タ・ジョロキア怪人態で初のレギュラーキャラを演じ、獣電戦隊キョウリュウジャーのキョウリュウグリーンで初のヒーローを演じる。剣士の役柄だったが次作の烈車戦隊トッキュウジャーでは剣(というか武器)を投げ捨てる追加戦士・トッキュウ6号を演じた。
そして、撮影前の怪我により第8話からの出演となったが、手裏剣戦隊ニンニンジャーにて、長年の夢であった戦隊レッドであるアカニンジャーを演じる事となった(第7話までは藤井祐伍氏が担当)。翌年の動物戦隊ジュウオウジャーでもレッドであるジュウオウイーグルを怪我で降板する事なく1年間演じた。
2017年以降は仮面ライダーの現場でも活躍し、快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーにてルパンレッドを演じた後、『仮面ライダージオウ』から再びライダーの現場に戻った。
令和元年にあたる2019年度作品である仮面ライダーゼロワンで初の2号ライダーである仮面ライダーバルカンを演じ、そして、仮面ライダーセイバーで初めて1号ライダーとなる仮面ライダーセイバーを演じた。なお、戦隊レッドと1号ライダーを両方演じたのは、昭和の新堀和男、平成の高岩成二に続いて3人目となる。その後仮面ライダーリバイスには参加せず暴太郎戦隊ドンブラザーズで久々の戦隊シリーズに参加。そのため、リバイスの次作に当たる仮面ライダーギーツも多忙により不参加。しかし、福沢博文がアクション監督を務める仮面ライダーガッチャードの16話から仮面ライダーガッチャードデイブレイクとしてライダーの現場に帰還する。
人物像
体育会系の世界であるスーツアクターの中では、ものすごく控え目な性格で声も小さく、トークイベントやJAEの番組では、先輩達に「声が聞こえない」とよく突っ込まれている。
その一方で、趣味がライダー・戦隊シリーズの鑑賞であるためか観察眼とそれを吸収して自分のものにする能力はかなり高く、福沢博文から「(殺陣の)形がきれいで、武器の扱いも上手い。どの技もトータル的にバランスがいい」と高評価を受け、大葉健二からは「オリジナルの『宇宙刑事ギャバン』でのスーツアクターの動きをマスターしており器用だ」と評価している。
ガッチャード公式サイトでも憑依型のカメレオン俳優と評されている。
主な出演作(スーツアクターとして)
スーパー戦隊シリーズ
天装戦隊ゴセイジャー(イミテイションのサロゲDT、魔虫兵ビービ)
海賊戦隊ゴーカイジャー(バスコ・タ・ジョロキア怪人体、リキッドロイド・ワテル、レガエル、黒獅子リオ、ゴーカイシルバー)※レガエルは声も担当
特命戦隊ゴーバスターズ(チダ・ニック、ゴーバスターエース、ダンガンロイド)
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(ルパンレッド)
爆上戦隊ブンブンジャー(トッキュウ1号(※))
※オリジナルキャストである押川善文の代役
仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーエグゼイド(仮面ライダークロノス、仮面ライダー風魔)
仮面ライダージオウ(仮面ライダーゾンジス、仮面ライダーディケイド)
仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(仮面ライダーオーズ)
仮面ライダーガッチャード(仮面ライダーガッチャードデイブレイク、仮面ライダーゴージャス龍騎、仮面ライダーゴージャスファイズ、仮面ライダーゴージャスブレイド、仮面ライダーゴージャスカブト、仮面ライダーゴージャスディケイド(第33話)、ジェルマン、仮面ライダーレジェンド(最終話))
仮面ライダー令和のゴージャス運動会 (仮面ライダーセイバー、仮面ライダーレジェンド)
その他
関連項目
浅井宏輔(プリキュア):デリシャスパーティ♡プリキュアに登場する同姓同名の人物