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概要編集

GAT-X370 レイダーの改修機。ブルーコスモスの工作員であるジョエル・ジャンメール・ジローが搭乗する。

ハーフコーディネイターであるジョエル専用にカスタムされており、機体の各部にカラミティフォビドゥンの装備を取り付けた重武装化が施され、後のゲルプレイダーに匹敵する。

クロー部分のアフラマズダの位置には、ビームを防ぐ力場を発生させる装備が採用されている。これが偏向装甲ゲシュマイディッヒ・パンツァーなのかは不明だが、劇中でエクリプスのビーム射撃を偏向させている描写がある。なお、特徴的であったミョルニル系統の武装は一切採用されておらず、エールカラミティのアドラーを拝借して代用している。

頭部には口部の「ツォーン」だけでなく、額部にもスキュラのような明らかに大きい砲門を搭載してることが特徴。射出されるビームは砲門に対して細めとなっているが、エクリプス2号機の装甲を一瞬で溶断する出力を有する。

さらに、両脚部には推進器を兼ねる単装砲がマウントされており、ハードポイントを軸に回転する。


一撃離脱を得意とする原型機や制式採用機に対して、カラミティの支援砲撃能力やフォビドゥンの強襲突撃能力を中途半端に盛り込んでおり、その結果がこの重武装化である。原型機を知る者から見ればレイダーの個性を殺してしまい、器用貧乏な感じが否めないとのこと。


武装編集

基本的にレイダーの内蔵火器はほぼ使用可能だが、確認できた武装のみを記載。新兵装については現時点では不明。


100mmエネルギー砲「ツォーン

原型機から継承された口部に搭載されているビーム兵器。

口径こそ小さいが、近距離での威力はかなりのもの。また、頭部(カメラ)が向いた位置に発射できるという利点もある。

本機では額部のビーム砲からの自己主張が強すぎで、いまいちパッとしない。


76mm機関砲 M2M3

両肩に装備されているマシンガン。

原型機と共通する武装。

MA形態でのみ使用可能。


125mm 2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」

バックパック部に接続された背負い式の連装ビーム砲。

通常のビームライフルの2倍以上の砲身・口径と、高い出力・連射性を併せ持つ。

エールカラミティで試験運用した装備で、本機のメイン武器として採用された。


空戦用複合兵装「アドラー」

4種のモード「ウォーハンマーモード」「ライフルモードA」「ライフルモードB」「ジャベリンモード」を切り替えて攻撃可能。内ライフルモード2種は副次的な武装となる。

元々の装備では無かったが、エールカラミティを撃墜する際に使用した。


余談編集

  • 頭頂に備えた大型ビーム砲や射出される細めのビームは、メタ的に言えば『FREEDOM』の額部搭載武装を意識したものとされる。威力はさすがに3年後に開発される「常識を遥かに超える武器」には及ばないかと思われる。
    • 『ECLIPSE』は他にも『FREEDOM』を意識したセリフや描写が見られる。一例としては「自国に核兵器を撃ち込むだと?そんなバカな話しがあるのか!?」→「あるわ!」など。

  • レイダーのバリエーション機は、何れも大型オプションや重武装化へ走る傾向があり、そのためかクロト搭乗機が一番シンプルでは無いかと言う声もある。

関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE 第2期GAT-Xシリーズ ジョエル・ジャンメール・ジロー

地球連合軍 大西洋連邦 レイダー

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