概要
アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場した虹ヶ咲学園の部活動の1つ。
部活動そのもの(部員全員)を指す場合と、その中で虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会をサポートする、天王寺璃奈のクラスメート3人を指す場合がある。
他にもいろはトリオとも呼ばれている。
トリオとして
※ここでは璃奈の親友3人としての活躍を記し、個別の活躍については各キャラクターの記事を参照。
メンバー
※エプロンカラーについては1期11話登場時の姿より(色名については参考程度に)。
解説
他のラブライブ!シリーズのアニメ作品にも登場する、いわゆる神モブに該当する。
- 主人公(ここでは高咲侑を指す)の1学年後輩
- 名前が漢字表記+由来がいろは歌
- スクスタに登場していない(後述)
- 初登場が遅い(他3作は1話より登場しているのに対し6話より登場)
- 出番が少なめ(他校生を含めた役名ありのサブキャラが多数登場しているため)…など。
ポジション的には上記の通り他作の神モブと異なる部分があるが、3人組キャラクターであることから、他作神モブと同義として扱う。なお彼女らには名前にちなんだトリオ名が存在しないため、便宜上トリオとしての名称も「焼き菓子同好会」としている。
1期
3人の初登場は前述の通り1期6話で、桜の咲く春の季節、まだクラスに友達のいなかった璃奈が3人に遊びに行こうと声をかけようとして声をかけれず立ち去ったことが始まり。その後色々ありながらも璃奈がソロライブを成功させて以降は仲良しになる。特に言及はないが、璃奈と仲良くなった辺りには焼き菓子同好会に所属もしくは設立していた可能性は高い。
11話では璃奈が一人いた部室に3人でクッキーの試作品を持ってきている。ちょうどこの時の璃奈はスクールアイドルフェスティバル(以下フェスもしくはSIF)の告知サイトを作っていた最中で、今日子がフェスの宣伝を友達にしていいかを聞いている。ちなみに試作品のクッキーを持っていこうとした言い出しっぺは色葉であり、その色葉は自身の推しである宮下愛がどこにいるか璃奈に聞いていた。
13話ではフェスのスタートのカウントダウンを侑と一緒にしており、最初の10のカウントの所で登場している。
フェス後半での降雨中断でそのままイベントが終了となりかけて絶望していた侑に「副会長が1ステージだけやれるよう学校と交渉」したことと「ステージにまだ観客が残っている」ことを電話と動画で伝えている。そして最後のステージではそれぞれ推しの色に光らせたペンライトを持って応援していた。
2期
オープニング前半、鐘嵐珠歌唱パートでの同好会メンバーのランニングシーンで、モブキャラのニジガク生徒や他校生と共に画面右側で声援を送っている姿が描かれている。
1話のオープンキャンパス準備シーンで今日子が僅かに1カット登場している他、2話では教室で璃奈がノートPCを使ってのライブ用璃奈ちゃんボードの調整(新たな表情を見せていると思われる)で3人も一緒にいる姿がある。
6話では複数の同好会、もしくは校内のスクールアイドルファンが集まってと思われる文化祭の出し物の案を練っており、その壇上に立っている姿を侑が後方からビデオカメラで撮影していた。
7話の合同SIF2日目の藤黄学園の文化祭で璃奈と愛が受付をしてるところに、3人が入場証のリストバンドを腕に着けてもらっている姿が描かれている。
なお、2期ではここまですべて一枚絵(静止画)による登場だった。
2期で初めて台詞と動きのあった8話の虹ヶ咲の文化祭((SIF最終日)では、ステージで午前中の目玉だった「ニジガク号」のゴールを応援していたが、ゴール直前で止まってしまい固まってしまった(ニジガク号はその後思わぬ形で動いて無事にゴールする)。
夜のフィナーレでは観客席にいる姿が確認でき、観客席後方に準備されたピアノのあるステージで、侑の弾くピアノに合わせて持っていたペンライトを先陣を切って上に掲げ、その光が次第に大きな虹の光となってステージまで届く演出となった。
12話ではスクールアイドル同好会のファーストライブをやることを聞きつけて副会長と共に部室に訪れて手伝いたいと申し入れる。それと1期11話同様メンバー全員分のアイシングクッキーを製作して差し入れ、既存メンバーのほかに新たに入部した3人の分も別枠で用意し、3人も応援すると声をかけている。
このほか浅希しか描写されていないが、ラブライブ!東京大会参加者の応援のための設営準備にも協力している。
13話では観客席で応援しており、璃奈の出番時に登場している。その璃奈が璃奈ちゃんボードなしの素顔の状態で歌っていることに驚きを見せるほか、会場内のサイリウムの制御を行っている機材席の方向に合図を送り、1階席一杯にサイリウムで笑顔の璃奈ちゃんボードを表現させるきっかけを作っている。
OVA
OVA「NEXT SKY」では、短期留学で日本にやってきたアイラの帰国前に行った校内でのスクールアイドル同好会ミニライブへ応援に来ている姿が、他のモブ生徒と共にワンカットで描かれていた。
部活動として
部員は前述の3人のほかに、某国民的アニメの主人公風(もしくはトライテールともいう)に髪をまとめたピンクの髪型の1年生(以下ピンク髪の子と称する)ともう一人学年不明の生徒(1期11話での回想で一瞬だけ現れて、直後に手前にいた今日子で隠れてしまっている)がいるので、少なくとも5人いる可能性はある(実際、5人以上集まれば同好会として活動することが認められているため)。
1期11話では、前述のとおり璃奈の同級生3人がスクールアイドル同好会の部室に訪れて、部室に一人いた璃奈に焼いたクッキーを差し入れしている。この際に浅希が「焼き菓子同好会でクッキー焼いたんだー」と口にしたことから、初めて作中で「焼き菓子同好会」の名が使われた。このときにスケブ版璃奈ちゃんボード姿の璃奈、上原歩夢、愛(別名、ファミ通App組)の3人を型どったクッキーの試作品(それぞれ浅希、今日子、色葉がファンである)を持ってきている他、回想として部活動中に璃奈と歩夢が訪れた際の活動風景が描かれている。
13話のフェスまでにメンバー9人分のクッキーを完成させており、フェスでは一つずつラッピングして、今日子とピンク髪の子でフェスを見に来た人たちに配っていた模様。
2期は、6話での前夜祭でのPV映像ではワンカットながらモブの二人(ピンク髪の子とバスケ部の3年(1期11話に登場))が独創的な色の一口サイズのマカロンの試食をする姿が描かれていたり(その色と食べた後の表情から優木せつ菜が作成に絡んでいる可能性が高い)、8話の文化祭(兼第2回SIF)では喫茶店の出し物を出していた模様で、色葉がオーダーを受けている姿がある他、終了後の打ち上げではメンバーのパーソナルカラーのマカロンを貼り付けたタワー型のケーキをはじめとした焼き菓子も用意していた模様(ただしスクールアイドル同好会と生徒会(文化祭実行委員)の集まりだったため、焼き菓子同好会の部員の姿はない)。
13話での同好会ファーストライブでも楽屋へアイシングクッキーが差し入れしている。
余談だが、まだ焼き菓子同好会の名がなかった1期7話で、近江彼方の妹で東雲学院に通う近江遥が見学に訪れた際に用意したお菓子(クッキー)に使われた食器や什器類なども焼き菓子同好会の物と思われ(2期8話の文化祭でも使われている)、言及はないがお菓子作りに協力した可能性が高い。
スクフェスALL_STARS
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が主役であるもう一つの作品『スクスタ』には、焼き菓子同好会(部活動自体としても、トリオとしても)は登場していない。
ただし、浅希だけは璃奈のキズナエピソードに登場しており、オートエモーションコンバート璃奈ちゃんボードのトラブル解決に関わっている。
にじよん
作品内での直接の登場はないが、『にじよん あにめーしょん』の第6話エンドカード(「にじよん」作者、ミヤコヒト作画)で、3人がスマホで遊ぶ姿でが描かれている。ちなみに浅希の足元にははんぺんの姿もある。
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ラブライブ!神モブ系譜