電撃組
でんげきぐみ
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の中須かすみ、優木せつ菜、朝香果林の3人の組み合わせのこと。そこから転じてキャストの相良茉優、楠木ともり、久保田未夢の三名のことも指す。
3人全員が負けず嫌いな性格で、各々高い素質を持ちながらもかなりの努力家という共通点がある。
プロジェクト立ち上げ当初、同好会分室と称して三人三組に分かれて各々のスポンサーを付けて活動していた。この三名の場合、電撃オンラインを拠点に活動していたため電撃組という呼称で浸透していくようになった。
また、それぞれのパーソナルカラーが黄・赤・青の信号トリオでもあり、本人達も自覚している。
特筆すべきはニジガクでも非常に高い人気を誇る点が挙げられる。
その理由としてはi☆Risメンバーの久保田未夢をはじめすでに知れ渡っている名前の人物が声をあてていること、ぶりっ子・ガチオタク・お色気担当のお姉さんなど馴染みやすい濃いキャラクター性、ミヤコヒト氏の描く非常にクオリティの高い四コマの存在などが大きい。
さらに東京ゲームショウ2017でμ'sキャストとAqoursキャストがラブライブ!のキャストとしての初共演以降、半年足らずで最初のμ's・Aqoursキャストとの競演特番となった「ラブライブ!AbemaTVスクスタ特番!〜スクールアイドル大集合〜」にもこの三人のキャストがチョイスされたことも影響しているかもしれない。
特にせつ菜と果林は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキングで度々鎬を削って上位争いをしているライバル同士でもあり、2017・18年度のMVPをそれぞれ獲得している。
かすみもこの二人には劣っているものの一度も最下位になったことがない安定した人気を保ち続けており、2019年には第一回アニメーションPV付きシングル総選挙で1位を勝ち取るという唯一無二の強みを得た。
現在こそスクフェス組とファミ通組の再評価により大きく順位も変動しつつあるものの、スクスタ配信前後は基本どんな投票をやってもこの三人ばかりが上位を独占していた状況が続いており、公式ですらその人気分散に苦労している状態だった。
当時のアニュータの「TOKIMEKI_Runners」の再生回数ランキングでも、1位の9人全員が歌う表題曲に続いて2~4位はこの三人のソロ曲、次いで5位が主人公の歩夢という状態が長らく固定されていたほどである。
その影響で公式・ファン共に三人を分散させたほうがいいという考えが強かったのか、ニジガクのミニユニットにあたるDiverDiva、A・ZU・NA、QU4RTZは電撃組三人は、公募の結果それぞれ別のユニットに分散されることとなった。
その後も、せつ菜の生徒会長の後任として登場する三船栞子の存在や、そこから発展しての虹ヶ咲学園スクールアイドル部への果林の移籍などを、人気分散のために行った行為と見て取るファンも存在する。しかし、この際中須かすみに関しては具体的な動きがなく、分散というには中途半端にも見える。おそらく当時は投票でかすみが1位を獲得した「無敵級ビリーバー」発売から時間が経過しておらず、かすみから人気を分散させる行為はファンへの不信につながると判断されたのだろう。
中須かすみ
「みんなのアイドルかすみんだよー!日本一のスクールアイドルを目指してます!よろしくね!」
1年生。パーソナルカラーはパステルイエロー(黄)。
すぐイタズラを企むところも共通だが、すぐ顔に出る癖や、せつ菜と果林相手にはそれぞれ異なるベクトルで相性がひたすら悪いのもあってほぼ失敗に終わる。イタズラの内容は怪文書によるものが多かった。
劇中でも指摘があるようにせつ菜より背は高いのだが、幼い外見や起伏に乏しい体型のせいで園児やマスコット扱いされるなど散々な目にあっている。