概要
勉強や学習する事を嫌ったり回避したりする傾向がある人のことである。
勉強が嫌いでも、知能指数(IQ)が高く、頭の回転力が速い人間もいる。
「嫌い」と「苦手」は別物であり、勉強は苦手でも上記のようなものもいる。
キャラクター
天野エリカ(カッコウの許嫁) - 興味が無いことには集中力が続かない性格で、勉強を始めても短時間で飽きてスマホいじりや間食を始めてしまうためテストの順位は常に下から数えたほうが早く、お嬢様学校から進学校に転入してすぐに行われたテストでは学年最下位となり、父に「追試がダメだったら戻っておいで。」と言われ、共同生活を続ける為主人公に勉強を教わることにしたが、気合を入れる為と言って軍人の格好をして現れ、勉強を始めてもすぐに集中力が切れて遊びだし、主人公が匙を投げて勉強会が終了した。その日の深夜に反省して自室で勉強している姿を見た主人公が再び協力したことにより、3日後の追試では及第点を取り、どうにか共同生活を続けることができた。なお、それ以降も勉強嫌いは治らなかったが、次のテストでは順位がおよそ80上がっていた。
綾瀬夕映(魔法先生ネギま!)- バカレンジャーの中では成績はいいほうなのだが、勉強嫌いを公言している。
泉こなた(らき☆すた) - 思考回路のほとんどがアニメ・漫画・ゲーム関連で占められており、家ではアニメ視聴とオンラインゲーム以外のことはほとんどしない。だが、テストは一夜漬けで高得点を獲得する程地頭が良い。
磯野カツオ(サザエさん)-後述ののび太やまる子と同様の勉強嫌い。まる子のように夏休みの宿題を家族に手伝わせようともしたことがある。お菓子のつまみ食いや遊ぶことに余念が全くない。波平から特大の雷が落ち、遊びや漫画禁止令がついたり勉強を強制(最低○時間)され部屋に監視つく(現在だったら児童虐待で児童相談所に注意喚起されるかもしれない)事が多い。
火神大我(黒子のバスケ) - バスケットボール以外の事柄にはほとんど興味がなく、テストは赤点のオンパレードで監督 およびバスケ部員達を唖然とさせていた。しかも、アメリカからの帰国子女なのに英語が赤点だったことを日向からツッコまれた際は「日本の英語教育が難しすぎんだよ!!」と逆ギレし、監督にプロレス技で投げ飛ばされていた。
如月弦太朗(仮面ライダーフォーゼ) - 学校の成績はすこぶる悪いが、勉強以外で興味を持った事や学びたいと思った事に関しては、それまで全く未経験であった事でも少し練習するだけで基礎レベルまで習得できるなど人並み以上の学習能力を持っている。
来海えりか(ハートキャッチプリキュア!) - 毎年夏休みの宿題を後回しにしては最終日に泣きを見ている。挙句の果ては、学校を破壊する作戦を実行しようとするデザトリアンに「あの~。よければ中学校も…。」という問題発言をしている。
越谷夏海(のんのんびより) - 自然の中で遊びまわることが大好きなボーイッシュな性格で、宿題はまともにやった試しが無く、テスト直前に姉が問題をいくつか出した際やテスト本番でも真面目に答える気ゼロの珍回答を連発していた。
コックカワサキ(星のカービィ(アニメ))-レストランカワサキのオーナーシェフでありながら、家庭科の授業をさぼっていたとの事である。その点は後悔しているが、それでも「何とか努力しないで商売繁盛しないと」。算数も同様なのか3+3を33と答え、お釣りのごまかしに使おうとした。国語も同様なのか、このアニメではデデデ陛下と並ぶ狂言の双璧である。狂言については多すぎるので該当記事参照。
斎藤楓(ヤマノススメ) - 登山以外の事柄にはほぼ興味が無いので、本気を出せばテストで学年トップを取れると言われるほどの頭脳を持ちながら、自ら進んで(アニメでは切羽詰まるまで)勉強しようとしない。その為、テスト直前は親友に勉強会でみっちりしごかれている。だが、その最中も登山関連の話題を出して脱線しサボろうとするので、親友を呆れさせスパルタ指導に拍車をかけている。
すず(ながされて藍蘭島) - 「勉強なんてつまらないことしなくても生きていけるもん。」という理由で勉強を激しく拒絶しており、初めて島の学校に連れていかれた際は教室を破壊して「勉強嫌ーーー!!」と叫びながら全速力で逃走したり、別の日にちかげが学校に誘いに来た際は素早く岩陰に身を隠したりという筋金入りの勉強嫌いである。なお、ここまで激しく勉強を拒絶するようになったのは、ちかげが刷り込み教育に近い囁きで様々な分野の情報を早口でまくし立てたのが一因と思われる。なお、しばらく後にちかげの提案で行人および島の少女達の協力で無理やり学校に誘導され、今までにないほど激怒して逃走したが、追いかけてきた行人の説得によりその後学校には通うようになった。
関俊成(となりの関くん) - 授業中に教科書や前の席の大柄な生徒を隠れ蓑にし、折り紙、ジェンガ、ノートに手書きした人生ゲーム、ロボット遊び、サンタクロースへの変装等様々な一人遊びを繰り広げているが、教師が接近した際に超スピードで隠しているため、普段は隣の席の女子以外には全く気付かれていない。だが、授業参観に訪れた母は流石に気付き、輪ゴム飛ばしで一人遊びを妨害していた。
星天使タケル(ビックリマン2000)-悪戯好きで食い意地が張っている。師匠兼父代わりであるタフ鎧の勉強をいつもさぼっている。
園田優(桜Trick) - 体を動かすことが大好きなアウトドア派で、体育以外の授業は基本的に眠っているため、学力は高校入学後最初のテスト前に担任から留年及び退学の心配をされるほど低い。その後友人達と放課後の教室でテスト勉強を行った際も、唯一人開始直後から眠っており、親友が起こすのに四苦八苦する羽目になった。
立野広(地獄先生ぬ~べ~) - 脳筋なサッカー馬鹿であり、その他のスポーツも全般的に得意だが向学心はゼロで、授業中に珍発言や珍回答を連発し、テストでは数ヶ月で0点を100回記録するという偉業を成し遂げた。
玉置亜子(ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?) - 数ヶ月前まで引きこもりだったことに加え、「私、将来の夢は主婦なので…」という理由で勉強を疎かにしていたこともあり前回のテストは全て赤点ギリギリで、ネトゲ上の旦那の提案によりネトゲで勉強会をさせられた際は激しく落ち込んだり逃亡しようとしたりした挙句、マスターに「アコには何としても合格点を取ってもらわねばな。」と言われると涙目で「いいじゃないですか!一学期ぐらい。夏休みにちょっと補習があるだけですよ!」と訴えたが猫姫に正論で反撃されて国語の補修を受ける羽目になり、「難しい文章を見ると、頭が痛くなるんですぅ…」とのび太のような発言をしていた。その後テスト本番ではどうにか追試および補修を免れたが、直後のネトゲでしばらくの間やつれて放心状態になっていた。
野比のび太(ドラえもん) - 日本を代表する勉強嫌いで、教科書や難しい本をめくるうちに頭痛、微熱、めまいが立て続けに発生し、最終的に眠くなるという常人ではありえない拒絶反応を起こしている。
松岡美羽(苺ましまろ) - 言動に落ち着きが無く集中力が長続きしないタイプで、幼馴染の部屋に無断侵入して勉強を妨害することは日常茶飯事で、勉強会を開いた際も数分で飽きて騒ぎを起こすトラブルメーカーである。また、授業中指名された際も珍妙な発言を連発して先生を苛立たせ続けている。
まる子(ちびまる子ちゃん) - 上記ののび太同様の勉強嫌いで、部屋では基本的にうつ伏せでお菓子を食べながら漫画を読んで爆笑するというぐうたらぶりである。その様子を見たりテストの成績で母から雷を落とされても開き直って悪態をつき、火に油を注ぐことも多い。また、夏休み等で大量の宿題が出された際は祖父に宿題を手伝わせようとし、母から特大の雷を落とされることもある。
村井國男(GTO) - 原作では内部進学が危機的である上に東学模試で全国で下から100番くらいの成績をとるほどの勉強嫌いだが、アニメでは全国で167位を取っている。
山田リョウ(ぼっち・ざ・ろっく!) -脳みそが頭の中で転がるほどに小さい。だが、要領は悪くないのでしっかりやれば、進学校入試成功や、その中間テストで満点近い成績を取れる。その代わり、勉強を頑張ると音楽関連のことを忘れてしまあ。それ故にお小遣いが高額にもかかわらず買ったものの置き場所に困る程浪費しては借金をしたり雑草を食べて食い繋ぐ事が珍しくない。
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所) - 筋金入りの勉強嫌いで、少年時代は興味が無い授業の時友人の豚平、珍吉と共に勝手に遊びだして騒ぎを起こし授業を妨害していた。現在も興味が無い分野の長話を聞くとうたた寝してしまうほどである。だが、大金を獲得できそうな話題を見つけると独学で猛勉強し、様々なプロジェクトや新発明を成功させ大金を得る事も多々ある。だが、その後調子に乗って余計なことをしたり予期せぬハプニングに遭遇するなどして破滅する事が多く、デデデ陛下に次ぐ多重債務者となっている。