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概要編集

CV:富山敬(初代)→青野武(二代目)→島田敏(三代目)、少年期:一龍斎貞友、若い頃:泰勇気、 演:モト冬樹

1898年(明治31年)の10月3日生まれ、O型。1974年が舞台であるため、76歳ということになる。まる子及び、そのさきこ、その従姉弟あけみ、ひろあきの祖父、そのひろしの父、その祖母こたけ

さくら家の中で唯一が明確に描かれている(厳密には他の家族のキャラにも鼻はあるものの、アニメ内では特に正面の絵では省略されている。横顔の絵などでは他の家族も鼻があるのがわかる)。

優しい性格をしているが、その優しさが仇となってまる子によく利用され、すみれ(まる子の母)や妻のこたけに怒られることもしばしば。また、息子のひろしに対しては厳しい態度をとることが多いものの、仲は悪くない。

俳句好きで「友蔵、心の俳句」を度々詠む。

山口百恵が大好きで、カエルカニに詳しかったり、またサクランボについても調べたりするなど、まる子同様に生き物が好きな一面もある。

若い頃に病気で亡くした友人がいる。


たまちゃんのお父さんが重症レベルでカメラ趣味にのめり込んだ全ての原因は結果として友蔵だったりする。





余談編集

モデルは作者の祖父と言う事になっているが、作者によれば「性格は正反対。意地悪で冷たく、(家族の中では)一番嫌っていた。」作中の好々爺である友蔵は寧ろ「自分の理想のおじいちゃん」を具現化したものである、との事。因みに作者が高校2年の時に老衰で亡くなっており(就寝中にそのまま死去という理想的な大往生ではあったようだ)、ムンクの『叫び』に似ていた死に顔を見て作者の姉は大笑いしたそうである。ちなみに、この祖父については作者のエッセイ『もものかんづめ』「メルヘン翁」で詳しく書かれている。なお、このエピソードは作中の好々爺な友蔵のイメージを読者が最も抱いてた為に当時非難されたらしいが、作者は当時の辛さを含めた謝罪をしたという。

またちびまる子ちゃんの前身ともいうべき作品「うちはびんぼう」で描かれた祖父は友蔵と同じ外見だが終始何を考えてるのかわからない「ぼ~っ」とした表情しかしておらず特にセリフもない。



関連項目編集

ちびまる子ちゃん

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