概要
人気イラストレーター“しろ”作、登山好きの女子高校生たちを描いた作品。
『コミックアース・スター』2011年8月発売の第6号(2011年9月号)より連載中。
2021年9月現在、既刊21巻でシリーズ累計85万部を突破している。
2011年にボイスドラマ化。2013年にはアニメ化も果たし、これまでにテレビアニメ4作、OVA1作が制作されている。2019年には舞台化もされている。
詳細は「メディアミックス」節を参照。
登場人物
キャストが2人掲載されている場合、『アニメ版/ドラマCD版』の順。『演』は舞台版キャスト
主人公
雪村あおい(ゆきむら あおい)
演:高橋紗妃
人付き合いが苦手でインドア派な主人公。
幼馴染のひなたと再会してからは、嫌々ながらも少しずつ山の魅力に目覚めていく。
倉上ひなた(くらうえ ひなた)
演:柳瀬晴日
元気いっぱいで山が大好きな、雪村あおいの幼馴染。
あおいと高校で再会し、『昔一緒に見た山の朝日をもう一度見よう』と熱心に誘い続ける。
登山に詳しい父親を持つ。
主要人物
斎藤楓(さいとう かえで)
CV:日笠陽子
演:大櫛まこ
あおいとひなたの高校の先輩。
あおいとはアウトドア用品店で出会い親しくなる。
登山に関しては縦走もする本格派で、あおいへ山に関するアドバイスをする。
頼れるお姉さん。
青羽ここな(あおば ここな)
CV:小倉唯
演:天音
中学2年生の森ガール。
あおい・ひなたとはある山道で出会い、仲良しになる。
ほんわかした雰囲気だが、意外にしっかりもの。
可愛いものや動物が大好き。
黒崎ほのか(くろさき ほのか)
CV:東山奈央
谷川岳で知り合った群馬県高崎市に住む中学生の女の子。
風景写真を撮りたくて、カメラを持ち山に登っている。
主要人物の親類
ひなたの父親。登山に詳しい。
幼い頃のあおいとひなたを山に連れて行き、山頂で朝日を見せた。
料理も得意。
CV:柚木涼香
ひなたの母親。
仕事で普段は忙しく、帰りが遅い。ひなた以上に活発でマイペース。かつテンションが高い。
本名は、テレビアニメ第4期公式サイトのSTORYにて判明した。
CV:小松史法
あおいの父親。出張が多く家に帰ることは少ないが、趣味人でアウトドアへの関心も持っている。大学時代には富士山に登った事も。
単身赴任から家に戻って来た際には、山城見物や翡翠拾い、渓流釣りなどをあおいに付き合わせたりしている。
一方で高いアウトドアグッズを買って、妻に怒られることもしばしば。
CV:久川綾
あおいの母親。あおいが登山を始めるのを心配するも、その熱意を見て娘の成長を感じとり、助けようとする出来た母親。
CV:早水リサ
ここなの母親。母子家庭で決して裕福ではない中で、ここなのことに関しては奮発するなど、娘思いのお母さん。
CV:伊丸岡篤
ほのかの兄。ちょっとチャラチャラしたお兄ちゃん。ほのかにはとても懐かれているが、外ではなかなか素直になってもらえない。
あおいのバイト先
CV:伊丸岡篤
あおいがバイトしている店、「華彩菓 すすき」の店長。
CV:儀武ゆう子
大学2年生の女性で、あおいのアルバイト先の洋菓子店の先輩。
軽そうな人に見えるが、しっかりしていて面倒見もよい。
あおいたちの高校の関係者
CV:山本亜衣
CV:七瀬彩夏
CV:高尾奏音
あおいのクラスメート。
CV:岩井映美里
あおい達の通う学校の登山部部長。楓と同学年で、ここなより小柄。
あおいを登山部に勧誘する。
楓の友人
CV:牧野由依
楓の友人。単独で登山をする楓を本気で心配しつつ、自らも登山に興味を持つ。
ファッションに無頓着な楓に女の子らしい服を着せたりしている。
作中で登場した主な山
あおいとひなたが最初に登った山である。
登りやすい山のためか、原作でもアニメでもしばしば登場する。
多峯主山(とうのすやま)
飯能市にある標高271mの低山。
アニメのある重要なシーンに登場する。
天狗伝説でも知られ、あおいとひなたがここなと初めて出会った山。
山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町にある標高1,785mの山。
修験道の霊山としても知られ、頂上からは我が国の最高峰がはっきり見れる。
ひなたとここなは先に登頂に成功しており、あおい、ほのか、かえでも後に登頂に成功。
群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町にまたがる標高1,977mの名山。
オキの耳とトマの耳という二つの山頂を持つ双耳峰である。
あおいとひなたの約束の山であり、アニメシリーズの最終目標地。
メディアミックス
ドラマCD
2011年9月11日発売の、コミック アース・スターvol.7(10月号)に付録として収録されたもの。同時収録は『東京自転車少女。』ドラマCD(主演:竹達彩奈)。
ストーリーは、原作1話を忠実になぞったもの。
アニメ
第1期
エイトビット制作の5分アニメ。全12話+1話(ブルーレイ映像特典)。
話数は「○合目」と表記される。
2013年1月からTOKYO MX、サンテレビ、AT-Xで放送された。
ニコニコ動画での配信もされている。
主題歌
エンディングテーマ:「スタッカート・デイズ」
作詞:稲葉エミ / 作曲:Tom-H@ck / 編曲:yamazo
第2期
ヤマノススメセカンドシーズンを参照。
OVA
おもいでプレゼントを参照。
第3期
ヤマノススメサードシーズンを参照。
第4期
ヤマノススメNextSummitを参照。
舞台
2018年12月18日に舞台化が発表された。2019年5月10日~5月12日に飯能市市民会館 小ホールで公演された。
スタッフ
原作 | しろ(コミックアース・スター連載) |
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脚本・演出 | 畑雅文 |
企画統括 | 小久保達 |
制作進行 | 小美濃馨治 |
登山監修 | 荻原安廣(ひだまり山荘) |
照明音響 | ㈱勇者部 |
ヘアデザイン | Fumi美容室 |
主催 | 飯能アルプス物語プロジェクト |
共催 | (一社)奥むさし飯能観光協会 |
後援 | 飯能日高テレビ、文化新聞社、ASA飯能中央 |
広報協力 | 有望若手応援寄席 |
関連イラスト
留意点
登山及び日本の山々は非常に奥が深く、様々な身体的な危険性のリスクを伴う。
これから登山を始めたいと考える人は、登山経験のある身内や知人、アウトドアショップのインストラクターなどからノウハウを教えてもらい、じっくり山を調べながら時間をかけて自分の能力とコンディションに適合するコースを選択して頂きたいところである。
また登山におけるマナーも勉強すべきである。
関連項目
ヤマノススメ100users入り ヤマノススメ500users入り ヤマノススメ1000users入り
ヤマノススメ5000users入り ヤマノススメ10000users入り
関連動画
アニメ第1期PV
外部リンク
原作
ヤマノススメ - コミック アース・スター(新サイト)
ヤマノススメ | 連載作品 | コミック アース・スターONLINE(旧サイト・2018年11月25日現在のアーカイブ)
アニメ
舞台
舞台『ヤマノススメ』公式サイト(2019年4月3日時点のアーカイブ)