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ユリノススメ

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ゆりのすすめ

「ヤマノススメ」の派生タグ。「ヤマノススメ」に登場する女性キャラクターが描写された作品の内、百合色の強いものに付けられる。

概要

ヤマノススメ」は主人公以下、主要登場人物全員が女性である。

本作品では、彼女たちが登山を始めとしたアウトドアなどを通じて交流を深めていく姿が描かれる為、百合カップリング妄想が容易になっている。

元々そういった土台があった上に、原作、アニメ、公式グッズでも特定の2人組の強い関係性をうかがわせる描写や場面が多くあり、特に雪村あおい倉上ひなたの2人は単行本扉絵、アニメエンディングなどで頻繁に恋人繋ぎまでしている。

本タグは、上記の状況を踏まえ発生したものである。

カップリングの例

以下に主なカップリングを挙げる。

雪村あおい×倉上ひなた

主人公雪村あおいと幼馴染である倉上ひなたのカップリング。

「ヤマノススメ」は、高校で再会した2人が幼い頃に交わした約束を果たす為に登山に挑戦するという目標が柱になっており、物語は2人を中心に進んでいく。

その為、必然的に2人でいる描写は多い。

また公式グッズでもこの2人がセットで描かれている。

詳しくは「あおひな」も参照。

雪村あおい×青羽ここな

料理と裁縫が得意な高女子力のカップリング。

作中で2人きりのお泊り会描写があるのはこの組み合わせのみ。

また単行本第2巻カラーイラストでは手を恋人繋ぎして並ぶ2人が描かれている。あおいのひなた以外との恋人繋ぎが描かれた唯一の人物がここなである。

雪村あおい×黒崎ほのか

元来人付き合いが苦手でクラスではひなた以外に友人がいないあおいが、谷川岳で初めて会った少女に声を掛けた。その相手こそほのかである。以降、登山道でも山小屋でも積極的に話しかけ、連絡先を交換するまでに至った。

あおいのコミュニケーション力が培われたのはひとえにひなたの影響だが、ほのかに話し掛けようという勇気と決断はあおい自身のものであり、ほのかへの興味と思い入れの強さが窺える。

斎藤楓×青羽ここな

メインキャラクター4人のうち、あおいとひなたが2人で描かれると生じるもう1つのカップリング。実際、作中でもこの2人の描写は随所に見られる。

とは言え単なる余り者同士というわけでもなく、アニメ版における飯能河原でのキャンプでは食後にぴったりと寄り添ったり、瑞牆山では喧嘩中のあおいとひなたを仲直りさせるべく示し合せたりと、息の合った行動を見せるコンビである。

斎藤楓×笹原ゆうか

楓とその同級生笹原ゆうかのカップリング。

女の子ながら単独登山すら実行する楓。その身を一番に案じているのはゆうかである。

楓に対してのみ時に厳しく接するゆうかではあるが、それは楓を本気で心配しているためであり、楓もそのことは承知している。

逆に楓も棒ノ嶺に行く前、ゆうかに元気が無いことを察して気にかけていた。

何だかんだ言いつつもお互いを支え合う良きパートナーである。

青羽ここな×黒崎ほのか

谷川岳で初めて出会った際には特に何も起こらなかったが、木曾駒ヶ岳では、風景ばかりで人を撮影したことの無かったほのかがここなの写真を撮りたがるなど、彼女を気にする様子が描かれた。

一方のここなも満更でもないようで、夜間、あおいとひなたがテントに戻る一方、もうしばらく外にいるというほのかと共にいることを選択。2人きりのお喋りを楽しみ、その状況を「一緒にいられるから」「楽しい」と告げた。

倉上ひなた×青羽ここな

富士山や赤城山などで二人きりで登山をしたり、アニメではあおいとの喧嘩のことを

ここなに相談したりと、気の合う仲間同士であり

ポジティブな性格同士の為、どんな天候でも登山を楽しんでいる。

雪村あおい×竹中かすみ

みおゆりとともに中学時代からのクラスメート。高校で友だちになった当初は、同級生にもかかわらず、敬語で話すなどたどたどしかった。

しかし、高一の正月、かすみがあおいを高尾山へ誘い、それぞれの友だちと訪れた際、あおいがかすみに登山のアドバイスしたことをきっかけに距離が縮まる。

また2年進級で、友だちがバラバラとなった際、唯一クラスメートになったかすみが、自己紹介で困っていたあおいを助ける。また人付き合いのアドバイスも与え、あおいの新学年への不安感を解消している。

このふたりの関係性を一言で言えば、「互いに助け合う」だろうか。

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