概要
雪村あおいとは、『ヤマノススメ』に登場する女性キャラクターである。
プロフィール
人物像
人付き合いが苦手でインドア派な主人公。
高校でも、あまり他者と交流せず、裁縫や編み物などを一人で行っていた。
しかし、高校で幼馴染のひなたと再会してからは、彼女に引っ張られる形で登山を始め、少しずつ山の魅力に目覚めていく。
現在では、登山の楽しさを知り、様々な山に自分から登るように。
富士山の登山に最初に挑戦した時には、高山病にかかって断念したが、後に再挑戦する事を決意している。
人見知りで内気な面もあるが意外と負けん気が強い面もあり、再会したひなたに対しても当初は内心悪態をついていた。
料理や裁縫は得意で、女子力を気にしている。
幼少期にひなたと山に登り朝日を見て、また二人でその山に行く約束を交わした想い出がある。
ひなたとの再会までは忘れていたが、その後は大切な記憶として思い出せている。
ジャングルジムから落ちて以来、高所恐怖症に。
ひなたと再会した後には、登山の楽しさを知るようになり、興味を抱いてネットで検索したりして、徐々にハマっていくように。
また、登山を本格的に始めてからは、母親の恵から洋菓子店「すすき」のバイトを紹介され(店長が町内会にて知り合いだった)、バイトに勤しみ、登山用の道具や装備代を稼ぐようになる。
友人関係
ひなたに対しては、強引に引っ張っていく彼女に辟易する事もあり、時折ケンカするものの、根底では互いに親友として大切に想い合っている。
また、ひなたと交流していくうちに、一見強引な彼女が、色々と考えて接したり行動している事を感じ取ってもいる。
幼少期には、ひなたとは家が隣同士であり、ひなたの一家が引っ越すまでは家族ぐるみで交流していた。
しかしひなたに対しては、勝手に対抗心を抱いてもいるようで、時折あおいの想像の中に、「あおいを煽るひなた」が出たりする。
山コーヒーをする時にも、自宅にて練習でブラックコーヒーを淹れた時。想像内のひなたに「(あおいはお子様だから)砂糖が無ければ飲めないでしょ~」などと煽られてたりする(実際はひなたも、砂糖とミルクは必須だった)。
ひなたと離れてからは、内向的かつ人見知りになってしまい、新たな友人を作ることが苦手に。
しかし登山繋がりで楓、ここなという登山仲間を得る。
後にほのかとも知り合い、クラスメイトのみお・ゆり・かすみの三人とも親しくなっている。
バイト先では職場の先輩である、小野塚ひかりに可愛がられたりしている。
趣味・嗜好
上述の通り、幼少期にジャングルジムから落ちて高所恐怖症になってからは、一人で行える趣味や遊びを行う様に。そのために、内向的になっていた。
そのため、裁縫や編み物などを好んで行っており、登山自体も「高い所に昇るから」と、敬遠していた。
登山にハマった後でも、それらの趣味は続けており、時間がある時には帽子や手袋などを編んでいたりする。
一人で行う趣味というところから、料理も得意になっている。ここなの誕生日には、バイト先から作り方を学び、パウンドケーキを焼いてきた。