概要
よく勉強する者のことだが、どちらかというと勉強一辺倒で、運動や遊び、流行に疎い者というニュアンスが強い。また、ガリ勉だからといって必ずしも成績が良いとも限らない。
色白で瓶底眼鏡をかけ、耳の上にエンピツを載せて(挟んで)いたり、テキストにかじりつくように読み込んでいたりするのがステレオタイプなガリ勉像である。
ガリ勉にもいくつかのタイプがあり、いわゆるアメリカではナードと呼ばれる学校ヒエラルキーの底辺キャラで、自分は勉強しか取り柄がないと思い込んでいる根暗タイプ(ちはやふるの駒野勉、アイシールド21の雪光学など)、坊ちゃん刈りをした甘えん坊タイプ(ヒカルの碁の越智康介など)、キテレツ大百科の苅野勉三のような苦学生タイプ(原作では浪人という設定だったが、アニメでは志望校に合格している)などがある。
フィクションでは不健康なイメージが焼き付いているため多くが男性で、ガリ勉な女性キャラはほとんど見かけない。そういうキャラは文化系少女、メガネっ娘といった括りにされることが多い。
そして決まって、そんな彼らより成績が良いイケメン万能キャラがいたりするのもお約束である(ドラえもんの出木杉英才など)。
関連タグ
成績優秀 博学 眼鏡っ子(眼鏡男子):ガリ勉が持っているので定番な要素
スポーツ、運動、力仕事:ガリ勉が苦手としていることで定番な分野