「俺はお前達のために何もする気はない。俺は勉強がしたいんだ!」
CV:滝雅也
登場話数:40話「美人先生危機一髪」
概要
“悪魔のプリンス”を自称するエゴス怪人で、IQ驚異の500を誇る天才中の超天才。
宇宙の知識からタップダンスまで、その興味の対象は幅広いものが有る。
ただし勉強以外には全く興味がなく、それがたとえエゴスに貢献する為の作戦だろうがBF隊抹殺の秘策であろうが何ら考えることすらしない(ちなみに父親(?)のサタンエゴスはそんな彼のことを容認している)。
天才特有の気まぐれな性格の持ち主で、それ故に敵味方問わずに煙に巻くので、周りは彼に振り回される事も多い。
彼の活動内容は、自分と対等に渡り合える天才少年の学友を求め、秀才といわれる小学生たちを次々に拉致するというもので、ここまで来るとただの傍迷惑なヤツ程度だが、そこは邪悪なエゴス怪人。
自分が求めるレベルの学友で無いと判断するや否や激怒して監禁し、手にした巨大万年筆に仕込まれた、浴びたものをドロドロに溶かしてしまう溶解性の毒ガスで処分しようとする残酷さを持っている。
また、巨大万年筆は狙ったターゲットをどこまでも追跡する機能や、相手の自由を奪う技も備えた万能武器でもある。
ベンキョウロボット
ベンキョウ怪人の弟ロボット。
兄と違って万年筆からは溶解性の毒ガスではなく、爆発性のガスを噴射する。
余談
デザイナーは野口竜氏で、モチーフはガリ勉自体と、1957年に公開されたアメリカのホラー映画(SFコメディ?)『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』に登場する宇宙人「大頭人」。