概要
CV:肝付兼太
木手家の隣人の浪人生(高卒)で、キテレツからは勉三さんと呼ばれている。詰襟の学生服を着用し、レンズの分厚い牛乳ビンの底のような眼鏡をかけている。
残念ながら要領が悪く不器用な人で、バイトもしているも中々勤まらない。自分で自分の事を「自分はなんてダメなんだ~」とボヤいているシーンがある。
こんな感じでなんだか情けない・さえない印象を受けるヒトだが、なんと彼女持ち(上原友紀。原作では「上原君子」)で、仲は比較的良好。
浪人生の時に当時デビューしたての寝台特急北斗星に乗って札幌の大学を受験しに行ったこともある。
アニメ版では六浪の末無事に高尾大学経済学部に入学した。ちなみに六浪なので、順調に卒業しても新卒で三十路になる。
正直アニメ放映時の時代を考えると、その人生は決して楽観視できるものではない(むしろ大卒であるがゆえに絶望しかない)のだが、そのあたりは特に触れられていない。
…………と、言うか普段質素な暮らしをしているが、その実生活に困窮している場面はあまりなく、上記にある通り彼女持ちでデートをしていることもあるし、テレビシリーズ中に自動車運転免許証を取得している(結構な額がかかる)、そして免許を取っていきなりオーナードライバー、しかもその愛車はMINIという状況で、経済的に困窮する感じがしない。
(当時の外車の中では安い部類に入ったとは言え、外車はとにかく購入後の維持費が同クラスの日本車の良くて2倍程度かかる)
名前の由来はガリ勉だろう。