概要
アニメ『キテレツ大百科』第171回【1992年】~第331回(最終回)【1996年】まで、約4年間に渡り放送された6代目のオープニングテーマ。
放送期間8年間のうち、半分の4年間に放送されたこともあり、「はじめてのチュウ」と並ぶ『キテレツ大百科』の代表曲である。
歌詞の内容は1番ではコロッケ、2番ではスパゲッティーナポリタンの作り方となっている。
タイトルに「行進曲」とあるように、1番と間奏(1分以上と長く、後期の次回予告のBGMはこの部分)では行進曲調で2番の冒頭はバラード調に変わり、また元の行進曲に戻る。
アニメーションは、鐘の音とともに宝の地図が映し出され、タイトルロゴが現れる。
ジャガイモに似た島を冒険するキテレツ、コロ助、トンガリ、ブタゴリラの4人と、コロッケを作るみよちゃんのパートが交互に映し出され、キテレツ達が宝箱からコロッケを手に入れると同時に料理が完成する。
歌詞の最後に「キャベツはどうした」というツッコミが入り、思わずハッとするキテレツ達だが、それに構わずコロ助だけは食べている、というシーンで終わる(因みにキャベツは冒頭で間違って溶岩に落としている)。
関連タグ
すごいよ!!マサルさん:劇中で歌われた事があるが、最後のフレーズだけ「ニンジャハ・アッ・ト・リ~」及び「キテレ~ツガイジン~」と改変された。
ベジータ様のお料理地獄:同じくフジテレビのアニメ『ドラゴンボールZ』のキャラクターソングで、こちらはお好み焼きを作る内容となっている。ベジータを演じる堀川りょう氏(当時は堀川亮名義)は、『キテレツ大百科』では端役で複数回出演した。
サザエさん症候群:日曜夕方放送かつ4年間も使われた上、放送時間帯が元ネタのサザエさんの30分後でそのまま続けて見ていた人が多い影響で、一部の人にはOPアニメーション含めて最もサザエさん症候群の憂鬱をフラッシュバックさせる代表的トラウマソングにもなっている。