CV:豊永利行
概要
本作の語り部にして主人公。前ヶ崎高校に通う男子高校生。お勧めのアニメについてクラス内で公言するオープンオタクで、ご多聞にもれず3ヶ月ごとに「嫁」が代わる。そんな彼だが数年前にサービス開始したオンラインゲーム(ネトゲ)のレジェンダリー・エイジ(LA)には長らくハマっている。
LA内での使用キャラはアーマーナイトの「ルシアン」。詳しくは該当記事を参照。
LAにおいて結婚システムが実装された当日に、当時あこがれていた猫姫(女)というプレイヤーに告白してネカマだったと明かされたトラウマ(しかし、この件からネトゲのPCは男性でも中の人は女性である可能性を失念していた)から、「リアルとゲームは別物」との信念を得るに至り、以来ゲーム内において恋はしないと決めていた・・・のだが、自身が所属するギルド「アレイキャッツ」のメンバーアコ(女)から熱烈に求婚され、結局は受け入れることに。
しかしそれはあくまでもアコがゲーム内で「可愛い」から、愛でる価値があるからに過ぎず彼女を恋愛対象としていたわけではなかった。そもそも彼女がリアルでは女子高生だと訴えても信じようとしなかった。
ある日、ひょんなことからアレイキャッツのマスターアプリコット(男)の提案でアレイキャッツのオフ会が開かれることになり、そこで初めてアコこと玉置亜子と対面するが、ゲーム内の「嫁」がリアルでも本当に女の子だったこと、その可愛さに驚いた。
さらにはアプリコットが自身の通う高校の生徒会長御聖院杏(女子)で、メンバーの1人シュヴァイン(男)がクラスメイトでオタクである自身を毛嫌いする瀬川茜(女子)であったことにも大いに驚かされた。
このオフ会をきっかけに、亜子が自身に対し本気で好意を抱いていること、彼女が深刻なコミュ障でゲームとリアルの区別がつかないことを知ることとなり、その更生のために奔走することになる。
亜子と部活を共に過ごすうちに上記の「リアルとゲームは別物」の信念を持ったまま、彼女に恋愛感情を抱き、3巻で告白する。亜子の独自の感性から2度拒否されるも、英騎としての自分も大好きという答えをもらい、それ以降は彼女の更生をしつつも、バカップルのような恋愛関係を築きあげている。
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