斉藤結衣
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さいとうゆい
斉藤結衣とは、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』の登場人物。
CV:南條愛乃
前ヶ崎高校の国語教師で、西村英騎たちの担任を務める二十代前半の女性。
文芸部や図書委員の顧問も兼任している。
一見「若い割にやる気を見せず、男の影が全くない」ことを除けば普通の女性教師だが、意外にもかつてネットゲームをプレイしていた過去を持つ。
また、学生時代にはレスリング部に所属していた為、見た目に反して荒事にも強い。
(アニメ版ではEDテーマの『ゼロイチキセキ』を歌っているような演出がある)
他クラスの生徒ながら不登校気味な玉置亜子のことを心配しており、英騎に彼女と仲良くするよう頼むなど、良識的な人物と思われていたが……
実はかつて英騎(=ルシアン)のプロポーズを断ったプレイヤー『猫姫』の正体。
当然ながらネカマという自己申告もプロポーズを断る為の嘘であり、要は『女性アバターを使用している男性』という設定のネナベである。
レジェンダリーエイジ内では語尾に「にゃ」をつけるあざといプレイをしており、ゲームの腕も良く、周りへの気配りも欠かさない良質なプレイヤーだったことから、一部に熱狂的なファンを抱えてしまっている。
作中では英騎と亜子にまつわる騒動を見事解決に導いたものの、その経緯を御聖院杏に盗聴され、ネトゲヘビーユーザーという弱みを握られたことで、文芸部に加えネトゲ部の顧問を兼任する羽目になった。
基本的には廃人に近いネトゲ部のメンバーを諫める立場にあるが、彼女自身もリアルで「にゃ」と発してしまうなど、段々ネトゲ部に毒されつつある。
アニメ版では「若い割にやる気のない」描写があまりなく、英騎にあらぬ誤解を受けて「変態レズ教師」呼ばわりされるくだりも省略されるなど、原作より良識的な印象で描かれている。
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