CV:水瀬いのり
概要
ギルド「アレイキャッツ」のメンバーにして西村英騎ことルシアンの相棒。
ツインテールが特徴的な美少女だが、気の強い毒舌家としても知られており、男子からは憧れを抱かれつつも恐れられている。実は『レジェンダリー・エイジ』を愛好するネットゲーマーなのだが、世間体(他の女子との関係)を気にして公言しておらず、周囲のオタク男子(特にクラスメイトの英騎)を手酷く罵倒する隠れオタク。
オフ会で顔を合わせるまでギルドメンバーが同じ学校の生徒である事には気づいておらず、特に英騎と遭遇した際には青ざめていた。互いの正体を知ってからも彼に対する態度は変えていないが、実際はアイコンタクトで意思疎通を交わし合うようになっており、リアルにおいても相棒と評されるほど関係が改善している。
現代通信電子遊戯部設立後はオタバレに戦々恐々としつつも仲間と一緒に遊ぶことの楽しさ(と高スペックパソコン)には逆らえず、部員として活動している。 長らく兄のお下がりの超低スペックPCでプレイしていたが、寿命を迎えてからは少しましな性能のPCに乗り換えた。
口の悪さに反して良識的な突っ込み役だが、一方で短慮やオタク思考からくるボケも結構多い、玉置亜子とは別の意味で残念な美少女でもある。 マスターや親友の秋山奈々子の言動にも振り回されており、苦労人とも言える。
LA内での使用キャラは「シュヴァイン」(愛称は「シュー」)。
ジョブはソードダンサーで、本来は男性キャラ(CV:松風雅也)だが、原作イラストでは茜がコスプレした姿で描かれている。
攻撃力偏重の構成をしており、攻勢に回ると強いが守勢に回るともろい。この火力特化ビルドは本人の好みもあるが、マスターが考え無しに課金による広範囲高火力魔法をぶちかましてヘイトを稼いでしまう問題に対するバランス調整のため(=ルシアンの負担軽減のため)と後に明かされた。
チャット中はやや荒めの俺様系男言葉になるロールプレイ勢でもある。
ゲームを始めたきっかけは「男同士の友情に憧れた」というものであり、ルシアンやギルドメンバー達との関係はその理想通りのものであるらしい。
なお、「シュバイン」とはドイツ語で「豚」という意味である。茜自身は言葉の響きがカッコイイと思ってつけた名だったので、それを知った際にはショックを受けていた。