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もしかして:実在の俳優の方?→村井國夫

演じた人物編集

人物像編集

鬼塚英吉が赴任した「東京吉祥学苑」(アニメでは聖林学苑)中等部3年4組に在籍する男子生徒。

色黒・金髪のヤンキーで、悪友の藤吉晃二草野忠明とつるんでいることが多い。

クラスぐるみで担任教師に執拗な嫌がらせを行う「担任イジメ」の中心人物だが、根は直情的で義理堅い性格。母親のこともあって鬼塚とは幾度となく衝突していたが、危ないところを助けられるなど何だかんだで世話になり、次第に彼を信頼するようになっていくと同時に担任イジメからも足を洗う。

勉強は苦手で、高等部への進学が危ぶまれるほど(アニメ版ではそれほど成績は悪くない)。

バイクのアーケードゲームの全国大会で優勝したことがあるなどゲームも得意だが、鬼塚には劣る。


建設現場で働く母樹里亜(27歳)と二人暮らしで、父親は当時中学生だった母が妊娠したと知った途端に蒸発し、女手一つで育てられた。

その生い立ちゆえに重度のマザコンであり、母親のことになると見境がつかなくなることもしばしば。また、鬼塚が若く美しい樹里亜に色目を使うことが多く、樹里亜もまた鬼塚のことを信頼し、プライベートでも親しくしているため、鬼塚と和解した後も気が気でない日々を送っている。


学苑のアイドル的存在である深田葵に想いを寄せているが、かつていじめられている現場を見かけて助けたことがある鯨川冬美に対しても満更でもない様子だが同時にサメ女・鱶田久美子にまで惚れられる羽目になり困惑している。

アニメ版では深田が登場しないため、想いを寄せる相手が藤田茜(CV:田中理恵)に変わっているが、こちらでの村井の初恋の結末はある意味では原作以上に悲惨なものなっている。ただ鱶田と絡む場面はないために描写的に鯨川との関係が強調されたオチになった。


鬼塚は國男の成績を気にかけて樹里亜に相談しているが、これは鬼塚自身も母子家庭で育ち、國男をかつての自分に姿を重ねていた可能性があったことも否定できない。



ドラマ版編集

98年版のTVドラマでは名前が「村井国雄」となっている。

勉強嫌いだった原作と違って成績優秀・スポーツ万能であり、体育教師袴田はじめ(原作の袋田はじめのポジション)以上の身体能力を持つ快男児という設定。母親の名前も「村井つばさ」になっており、今は亡き父親が鬼塚や冴島龍二の「現役時代」の尊敬の対象だった暴走天使(ぼうそうてんし)三代目総長・村井という設定であるなど、「湘南純愛組!」のキャラ設定も織り交ぜられており、とくに亡き父の設定が真樹京介に似ている。そのため、鬼塚が教師になったのは三代目総長・村井の「お導き」といっても過言ではない見受け方にもなっており、結果的には息子の国男が悩みを鬼塚によって解消されている。

藤吉が登場しないため、みやびに好意を持つ設定は村井に回されている。

26年後を描いたリバイバル版では地元で居酒屋を経営している。


「バカ鬼塚…人の気持ちも知らないで…」


2012年版では黒髪で幼なじみ(桑井遥)がいる以外ほぼ原作寄りの設定で母が鬼塚と友人になったことに慌てるマザコン振りも同じ。また、菊地が終盤まで改心しないため、原作での菊地の役割や台詞も少し兼任している。

最終話の後日談の卒業スペシャルでは家庭が貧しい中で大学進学を希望しており、将来への不安から模試の途中でカンニングをして就職希望のクラスメート達とも激しい口論になるが、気持ちを入れ替えて勉強に励み大学に合格した。




関連タグ編集

GTO

鬼塚英吉 村井樹里亜 藤吉晃二 草野忠明


マザコン


半田桃若々しい見た目の母親を持つマザコンかつその母親の件で主人公に敵意を向けているキャラ繋がり。

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