CV.緒方恵美
概要
茶色の毛髪と瞳と抜群の美貌を持つ女性。スタイルもよく、藤吉や草野の前でタンクトップに短パンという大胆な服装をした際は2人が目のやり場に困っていた(原作だと2人は着替えを覗いた末に國男に血祭りに挙げられた)。齢27で、家族構成は息子「國男」と一緒に生活している。
工事現場に勤めていて、ショベルカーを始めとした重機を操作して活躍。
ひょんなことから知り合った鬼塚とは仲が良く、交流が生まれているため國男はこの事が気がかりで心配している。
物語が進むにつれて再婚を検討していることが仄めかされており、結婚式場を経営している社長に頼まれてモデルとして花嫁衣裳も身に纏った。
曰く『着たことなかったから、一度着てみたかったんだよね・・・』と國男に打ち明けている。しかし國男は内心では「母ちゃんがいつか本当にこのウェディングドレスを着る日が来たりしませんよーに」と祈っていた。
物語後半では殆ど登場せず、メインでの出番は上記のウェディングドレスのエピソードが実質最後である。
過去
國男を授かったのは、自身が中学生の頃(齢14)だが当時の夫(になるはずだった男)に逃げられたうえ両親から勘当を受けてしまった。それからは、自身一人の力で生計を立てつつ國男を育て上げている。
ドラマ版
反町版ドラマでは村井つばさという名前で登場。原作では絡みがない冬月と意気投合しておりこちらは息子を産んだのは17歳で夫は事故で亡くした設定になっている。職業はトラック運転手。演じたのはrikako。
AKIRA版ドラマにも同じく村井つばさ名義で登場。こちらでも未成年時代(16歳)に國男を出産し、夫になるはずだった男に逃げられて実家からも勘当されてしまった模様。また、鬼塚と仲が良いことで息子から嫉妬されている。昼間は弁当屋、夜はキャバクラで休みを惜しんで働いている。演じたのは吉田羊。