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立野広

たてのひろし

漫画『地獄先生ぬ~べ~』及び、続編の『地獄先生ぬ~べ~NEO』の登場人物。
目次 [非表示]

CV:藤田淑子


プロフィール

年齢11歳
誕生日7月29日
星座獅子座
血液型O型
身長145cm
体重38kg
趣味サッカー
得意教科体育
苦手教科体育以外全部
好きなもの給食郷子
嫌いなもの勉強

概要

 もう一人の主人公で、童守小学校5年3組(ぬ~べ~クラス)の中心人物の熱血サッカー少年

 苗字の「立野」は作画担当の岡野剛の高校時代の旧友からで、「広」は『ど根性ガエル』の主人公・ひろしから(郷子はヒロインの吉沢京子から)。


人物

 母親を幼少時に亡くして父と二人暮らし。自身を男手一つで育てた父親はデコトラを乗り回す長距離トラック運転手で、水産関係の仕事をしている。


 運動神経抜群で、特にサッカーに関しては天才的な才能を持つ。転校早々5年生にしてサッカー部レギュラーの座を勝ち取り、エースストライカーとして君臨する。

 しかし、卓球スケートなど、繊細な運動神経が必要なスポーツは苦手。ただし『NEO』では簡単にスケボーを乗りこなすようになっている。


 学力に関しては克也まこと同様、赤点常習犯。それどころか一般常識にもひどく疎いアホの子を絵に描いたようなアホっぷりで、特に知力に関係する妖怪騒動では危機的状況に追い込まれる事も。それ故に、クラスメイトの郷子にはよく鉄拳制裁を食らっている。

 記憶力は皆無だが知能はそこまで低い方ではなく、土壇場での頭の回転は速い。また、何より好きなサッカーの知識は豊富であり、後輩のサッカー部員にも的確なアドバイスをしている。


 正義感は非常に強く、その高い運動神経を生かしてクラスメイトやぬ~べ~の危機を幾度も救う勇敢さを見せている。腕っぷしも強く、乱暴者だった金田をあくびしながらあしらったり、見るからにヤバい見た目をした高校生を容易く撃退した。

 ただし6巻で登場した不良高校生3人組にはさすがに敵わず、また死体を埋めていた殺人犯と遭遇した時はみんなと一緒に逃げ出している。

 意外にも観察力に優れており、独善的になりがちな郷子の目を覚まさせる場面が多く、まことが自分の都合で鎌鼬の子供を返さない時も「独り善がり」と諌めている。


 デリカシーに欠けTPOも弁えないので、郷子以外の女子受けは至って悪い(当初はバレていなかったせいかクラス全員にバレンタインチョコをもらう程モテてはいた。また、半ば公認の恋人関係にあった郷子への遠慮もあったと思われるが)。

 比翼の烏の一件で、郷子の親友である美樹も、岡惚れに近い形で彼に片想いしていた話もある。


 郷子とはケンカップル的な仲だが、続編『地獄先生ぬ~べ~NEO』では将来の夢を叶えてイタリアのプロリーグ選手になり、疎遠状態になりつつも想い合っている描写が描かれており、プラトニックな関係を続けながら最終的にゴールインした。


劇中の活躍

 原作連載版では転校生として初登場。感情が高ぶると途端に暴力的になる霊障に悩まされ、前の学校で暴力沙汰を起こして超問題児と噂されていた。霊的な存在や現象には懐疑的だった。

 新しい学校では大人しくして平和に過ごそうと考え、担任となったぬ~べ~のマヌケさに面食らうが、ぬ~べ~の計らいでサッカー部への入部が叶って喜ぶ。しかし激情からいじめっ子の6年生やサッカー部員を半殺しにして孤立してしまい、「いつか人を殺して刑務所に行くんだ」と絶望してしまった。

 「悪い妖怪に憑りつかれている」と声をかけてきたぬ~べ~をインチキ霊能力者と見なして反抗するが、鬼の手を明かしたぬ~べ~を信頼して除霊を受けた。それからはクラスにも溶け込み、霊や妖怪の存在を信じるようになる。


 教育実習生に化けた玉藻に頭蓋骨を狙われた時は、玉藻に気を許したふりをしてぬ~べ~の除霊を手引きし、電磁クレーンを利用して玉藻の動きを封じる活躍を見せた。

 しかし、ぬ~べ~の除霊を見ていくうちに霊の存在を甘く見始め、ぬ~べ~不在時には自分たちだけで除霊しようとして、危うく霊に絞め殺されかける災難に遭った。改めて妖怪や霊の恐ろしさを再認識するが、思い付きで行動する軽はずみな部分は変わらなかった(一応自分でもまずいことをしているという自覚はあるが、意地を張って後には引けないという態度も見せている)。

 転校してから親身になって接してくれた郷子を意識しており、ぬ~べ~が化けた姿である陽神明にはライバル心と同時に嫉妬を抱くが、最終的には認め合っている。


 連載開始前の読み切り版とアニメ版では在校生の設定で、連載版よりも荒んでいた。

 心霊現象に懐疑的な点は連載版と一緒だが、読み切りではインチキ除霊師に騙され続けた結果、除霊料を稼ぐ為に無理して働いた父親が過労で倒れてしまい、霊能力者全体をインチキと疑って強い嫌悪感を抱いていた。この為、霊能力者の噂が立っていたぬ~べ~にも不信感を示して真っ向から反発し、連載版のような明るさは殆ど見せない。

 ストーリー自体も「心臓に取りついた悪霊『肝狸』のせいで好きなサッカーに満足に取り組むこともできず、諦めるようサッカー部顧問から促されて絶望する」という非常にシリアスな展開になっているが、最終的に自身に取り付いていた肝狸がぬ~べ~の鬼の手で倒された結果、元の明るさを取り戻すに至った。


 原作とアニメで玉藻への態度が180°異なる。原作ではサッカーが上手いからとあっさり信用して郷子に怒られたが(しかし玉藻に殺人疑惑が出た時は緊張していた)、アニメ版では警戒して「玉藻」と呼び捨てしていた。


余談

 ショタウケするらしい……。

 2013年に出た集英社みらい文庫版では当時の時代に合わせた服装になっていて面構えなども幼くなったが文庫版自体の知名度の低さに加え『地獄先生ぬ~べ~NEO』で小学生時代の姿が描かれることが有っても週刊少年ジャンプ連載時代の方で描かれているのもあってか、文庫版の容姿の広がpixiv上で描かれる事は殆ど無い。


関連タグ

地獄先生ぬ~べ~ サッカー少年  短パン  アホの子


北健斗続編に登場するキャラクターで「父子家庭」「クラスの男子の中心的存在」など広と同じポジション。ただし、外見はイケメンで頭も良い反面、家庭問題(父親の再婚など)を抱えていた事から、当初より逐一大人に反発し屁理屈も多いというかなりの問題児となっており、対照的な部分が多い。しかし連載が進むに連れてアホっぽさを見せることも多くなり、広との類似点も散見される。後に広とスポーツ勝負をしたことも。

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