「私のパンツを知らないか？」
概要
地獄出身の鬼娘。
ぬ～べ～こと鵺野鳴介の左腕に封じられている鬼・覇鬼とその弟・絶鬼を兄に持つ、鬼三兄弟の末っ子。
他の2人の兄と異なり、ビキニとブーツ状の鬼の外皮を身にまとった人間体をデフォルトの容姿としている。
初登場時、地獄から這い上がって亜空間を通過する際にパンツをうっかり無くしてしまったため、下半身すっぽんぽんで登場した。
（ページ見開きにまたいで斜め上に見上げる構図だったため、かなりインパクト大であった）。
霊能力が高い人間をパンツにして穿くことで自分の妖力を強化することができるため、強い霊能力を持つぬ～べ～をパンツにすることを目的に人間界にやって来た（当初は、ぬ～べ～に倒された兄たちの仇討ちを目的に来たのかと思われていたが、眠鬼本人も「仇討ちなんていうセコい目的で来たんじゃない」と否定していた）。
無くしたパンツを探すために、鬼の妖力や浴びた者を一張羅にしてしまう光で人々（童守小の関係者全員や強力な鬼の妖気を感知して学校へ駆けつけた玉藻とゆきめ）を一瞬でパン一や全裸にしたり、広たちクラスの男子をパンツに変え、男子たちの元の意識を保つ手段としてそれを郷子たちクラスの女子に穿かせるなどと、なにかとエロい。
潜在能力は兄たちを凌ぐほど強いものの、鬼としてはまだ未熟であり、「鬼のパンツ」を身につけてないと妖力をコントロールできない。
容姿・性格
ピンク髪のツインテールヘアで、頭部には三本の角を生やしている。
普段の姿は人間に化けているだけであり、より鬼らしい本来の姿もあるらしい。
鬼の力を発揮している際には手足を鬼らしいゴツゴツした形にしているが、全身を元の姿にしたことはない。
(特に右手は鬼形態になっても『人間の手に指出しゴム手袋を嵌めたような形態』をいつも取っているのだが、Neoでフルアーマーぬ〜べ〜の右手を務めた時は鎧状の形態をしていた)
血も涙もない冷酷な鬼を自称しているが、本質的には鬼ながらも他者や弱者への思いやりや憐れみといった繊細な心根も持ち合わせた優しい少女であり、後に人間という存在を深く理解して好意を抱くようになる。そして自分の兄を左手に持つことを理由にぬ～べ～を「おにいちゃん」と呼び慕い、共に暮らすようになった。
その後は普通の人間の少女らしい服装をするようになり、ビキニ姿は見おさめとなった（しかし普段はパンツを穿いてない状態である）。
続編等の活躍
続編の『地獄先生ぬ～べ～NEO』では兄・覇鬼とともに地獄に帰り、ぬ～べ～との戦いに敗れバラバラにされた絶鬼を復活させ鬼天帝と呼ばれる存在と戦っていることが明らかにされた。
スピンオフ作品『霊媒師いずな』では兄・覇鬼とテレビのチャンネル争いで大喧嘩し、兄に勝つ為に強い妖怪や霊力の強い人間をパンツにしようと、玉藻を狙って東京にやって来るが返り討ちにされ、奪われたパンツを取り戻そうと初登場並のエロい騒動を巻き起こした。
関連イラスト
関連タグ
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セル(ドラゴンボール)：同誌の悪役。自身のパワーアップのため登場人物たちを付け狙うという役回りが眠鬼と似ている。島々に身を隠した18号を炙り出すため大声で無差別攻撃を宣言するシーンがあるのだが、『霊媒師いずな 特別編』に登場する眠鬼も「玉藻をパンツにしようとしたが、都会に身を隠されたため上空から大声で無差別攻撃を宣言する」というセルと同じことをしている。
ララ・サタリン・デビルーク：ピンク髪が共通している他、機械には強く、様々な発明品を開発した中で相手をパンツに変える発明品を開発している。
穴沢虹海：ツインテール、パンツが力の源である点が共通している。
へんし～ん!!!～パンツになってクンクンペロペロ～：変身アイテムを手に入れた主人公がパンツに変身するアダルトゲーム。
