注意
中の人もほぼ認めているとはいえ、こういったキャラ崩壊・誇張ネタを快く思わないユーザーもいるので十分な配慮が必要である。特にゆうぽむ以外の侑カプな好きな人に不用意にヤンデレポムの画像を送りつけないように。
逆にいくら快く思わないからといって、作者を非難するのもNGである。
概要
上原歩夢はプロフィールに書かれるほど幼馴染みのあなたが大好き。しかし、好きすぎるがゆえに不穏な様子を見せることがあり、ファンから「やたらマウントをとる」「なんだか重々しい」「歩夢はヤンデレではないか？」と言われるようになってしまった。
以下が本編での描写である。「あなたがいないと生きていけない」なら、かけがえのない人への言葉としてありがちだが、そう穏やかにはいられない台詞も少なくないのが実情。
- あなたと親しくなった人に「幼馴染マウント」を取る。
- 待機画面で「どうして？」と意味深なモーションがある。
- 「あなたに貰ったものなら風邪だって(良い)」などと発言。
- 渡辺曜と二人きりで会っていたのを知り、表情が曇る。
- あなたのスマホの着信に気付いて、「いまは私との時間だよ？」とアピール。
- あなたが自分を頼ってくれず、それが原因で喧嘩をし、不登校になる。
- 自分の誘いを断って出かけたあなたを尾行する。
さらに、ソロ曲の『夢への一歩』と『開花宣言』はほぼあなたへの告白ソングと見なしていい歌詞になっている。
スクスタでもアニメでも、ストーリーが後半へ進むにつれ、次第に歩夢にも落ち着きが見られるようになっており、スクスタ版では相変わらずマウントを取ろうとはしているものの、あなたが他の娘と仲良くしていても慌てることはなくなり、正妻の余裕を見せつけている。
Twitterなどでは、ヤンデレゲームでお馴染み『ドキドキ文芸部!』をパロディした「ドキピポスクールアイドル同好会!」なるネタも考案された。ちなみにドキピポは、天王寺璃奈のソロ曲『ドキピポ☆エモーション』より。
声優の反応
歩夢役の大西亜玖璃は、VOICE Channelのインタビューにて、「歩夢ちゃんはよくヤンデレだと言われるのですが、私もその気質があるのかな？って思ってます。」と答えている。なんてこった。
にじよんでも、中須かすみのイタズラを自分が嫌われたと勘違いして、「私嫌われるようなことしたかな？ダメなところあったら教えて」(要約)と発言、かすみに「重い」と言われてしまったが本人は自覚しておらず、かすみの発言を体重のことだとさらに勘違いを重ねていた。重いのは公式なのか…。
問題の動画
更にアニメ版では、あなたちゃんを正規キャラクター化して主人公とした高咲侑が誕生し、侑役が矢野妃菜喜と発表されると、大西が覚醒し、矢野に対し、まるで大西と矢野が幼馴染かのような勢いで他のメンバーから独り占めしようとし、矢野に自身を歩夢に対する侑と同様の下の名前の呼び捨てで呼ぶようお願いしたほどである（お互いを「侑ちゃん」「歩夢」と同じ形で「妃菜喜ちゃん」「亜玖璃」と呼び合っている）。そして、矢野が、他のメンバーと仲良くしたり、歩夢以外のキャラクターに好意を見せようものなら激しく嫉妬を見せ、また生放送ではかすみんBOXや璃奈ちゃんボードクッションのサンプルを異形の姿になるまで力を込めて潰すなど、リアルヤンデレポムと化している。
2020年9月27日放送のアニメ放送直前特番では矢野がスクフェスALL_STARSで一番キズナレベルが高いのは中須かすみ、無敵級*ビリーバーの封入特典カードも中須かすみだったことが判明。これには中須かすみ役の相良茉優も喜んでいたが、大西が「かすかす、黙りなさい」と歩夢の声で返したことにより、Twitter等では嫉妬に狂った歩夢がかすみに圧力をかけたり襲撃したりする作品が多数投稿された。
テレビアニメ2期では、スクスタにてUR1枚確定ニジガク無料10連ガチャがオンエア日限定で実施されており、矢野がMCを務める最新話直前生放送の告知コーナーでは、この10連の宣伝をしつつ、矢野が誰のURを引いたかを丁寧に発表している。9話直前放送ではゲストとして大西が来ていたが、矢野はURは桜坂しずくが出たことを報告し、それを聴いた大西は「覚えとけ、前田」としずくの中の人に対して完全にとばっちりの恨み節を叫んでいた。
その結果自身が「あぐぽん」でエゴサーチをした際、サジェストに
「あぐぽん 圧」「あぐぽん 重い」「あぐぽん 草」
…と出てきてショックを受けたと語っている。
また、「本当は仲がいいんだよ」などと取り繕うこともある。
しかし、それでも大西は止まらず、
2022年9月頭には、矢野と相良の二人でイチャイチャしている写真映像投稿が連続（声優パラダイスR 50号撮影のメイキング集と、たまたま同じ時期に相良がツイートした矢野とのつけ麺デート）し、大西は矢野側のツイートには「😢」悲しみの顔文字、相良側のツイートには「😡」（怒りの顔文字）を返信、矢野は取り繕うような返信をした一方で、相良は「🤔？」（首かしげの顔文字）と返信し、「煽ってるw」と話題になった。その直後開催された、虹ヶ咲の5thライブでは、ステージ上で、大西が相良にあからさまな敵意剥き出しの態度を取っていた。
※ ただし、大西と相良は基本的には仲良しであり、このやり取りも悪ふざけしてイチャイチャしているだけかもしれない。
更には矢野と共演したニジガク以外の配信でも似たようなことが。
アニサマ2022開催発表会にて
このとき大西はソロ、矢野はウマ娘での出演なのだが、矢野の右隣に大西、左隣にウマ娘での幼なじみである立花日菜という、明らかに狙ったような座席配置をされた事で、大西のみならず立花までもが「ﾜﾀｼﾀﾞｹｦｴﾗﾝﾃﾞﾖｰ!!!」状態になってしまう。
勿論この情報は楠木ともりから、自らの後任となる妹分の林鼓子にも行き渡っており、加入後の2023年4月の生配信でさっそく目の当たりにする羽目になる。
テレビアニメ第1期
アニメでは侑が相手に結構グイグイ行くタイプであることや、歩夢がスクスタ版に比べて冷静になっていること、(主にマウントをとる対象である)かすみが侑関連で優位に立とうとしないことなどから普通の幼馴染キャラで終わるかと思われたが、第10話にてせつ菜と侑が二人きりでいるところを目撃した歩夢が複雑そうな表情をしていたことから少しずつアクセルがかかるようになり、同好会のメンバーの中で一番侑と接しているせつ菜に対しての嫉妬心が段々と増していき第11話でせつ菜から自分が知らなかった侑についてのエピソードを聞いてから遂に感情を爆発させて侑を押し倒してしまう衝撃的なシーンがあった。
これ以降、歩夢がせつ菜に敵意をむき出しにするイラストが増えていき、中には最悪の結末に近づこうとしているものも見られるようになった。
テレビアニメ第2期
第2期のオンエアに先駆けて公開されたPVには、鐘嵐珠が歩夢に突然抱きつき、侑が驚くシーンが含まれており、逆に侑が嫉妬するイラストも出てくるようになったが、結局公式にもファンアート的にも「ヤンデレ侑」と呼ばれるまでには発展はしなかった。
1話〜4話の段階では歩夢が目立つ場面はストーリーの都合上少なかったが、5話で疲れている侑に対して、「気分転換に二人で買い物に行かない？」と誘うが、用事があると言われて断られてしまう。その後、侑がどこかに向かっているのを発見、隠れて覗き込むものの、最初は見逃すつもりでいたが、しずくと合流して二人っきりになったのを目撃した事で再び嫉妬心が爆発。途中で偶然居合わせたせつ菜も巻き込んで、スクスタのストーリーと同様に真実を暴く為に尾行をする。しかし、途中で転倒した子どもを助けてあげたことで侑たちに発見されてしまい、歩夢はなんとせつ菜がプ○キュアショーを見に来たという言い訳をし、4人で鑑賞（せつ菜と演劇部の参考になるとしずくの2人が盛り上がる）、その後、4人で東京ドームシティアトラクションズで遊び回ることに。ジェットコースターでは侑が隣のせつ菜に怖くてしがみつくのを見て歩夢は驚きの顔をしている（もしかしたら単にジェットコースターに驚いていただけかもしれない…）。他のアトラクションでは、侑と一緒に行動し、歩夢にしがみついてきたのをご満悦の表情で見ている。
ひとしきり遊んだあと、実際は侑が新ユニットについてしずくから相談を受けていただけという話を聞いて安心していたが、直後にせつ菜が「デートしているのかと思いました。」と発言した際には思わず動揺し、手に持っていたクッキーを落としてしまっていた。ちなみに侑はしずくから芝居の台本を見せてもらい、「歩夢が野獣の役でも良いと思う。」と言われた際、「あぁ...分かる分かる。」と思わず苦笑いしながら話していた。既に和解したとはいえ、やはり1期11話での出来事は未だに侑にとってトラウマで忘れられないのだろう。
関連イラスト
※さすがに公式では流血も監禁もしていない。
関連タグ
あなたちゃん / スクスタちゃん / 高咲侑 あなぽむ ゆうぽむ
