概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。風船みたいに浮遊するやわらかそうな外見をしたピンク色のモンスター。お腹のあたりに丸い模様がついており、そこを攻撃されると飛び上がるほど痛がる。怒ると体を膨らませる。
メガザルダンス・メダパニダンス・マジックバリアを使うほか、『ドラゴンクエストⅩ』ではポムボムという爆弾を設置してきて、一定時間経つと爆発する。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズではゾンビ系に分類されている。
『トルネコの大冒険3』にも登場しており、投げたアイテムを合成する能力を持っている。『風来のシレン』におけるマゼルン系のポジションにあたるモンスターである。
ポムポムボム系のモンスター
バギ系の呪文を唱えてくる。身体の色は黄色。仲間を呼んでくることもある。この系統のモンスターの中では、唯一お腹に模様がついていない。かと思ったら、公式イラストではお腹の模様が薄らとある。
- プヨンターゲット
ボーっとしていることが多い。「ベホイミ」や「メガザルダンス」のほか、「かえんのいき」と「こおりのいき」、「メダパニダンス」を使ってくる。身体の色は青色で、名前のターゲットは腹についたマトのような模様に由来する。
- リュウイーソー
『ドラゴンクエストⅩ』に登場するモンスター。身体の色は緑色で、オリエンタルな感じの外見をしている。ポムボム改を設置してきたり、仲間を呼んできたり、「あまいいき」「こごえるふぶき」「しゃくねつほのお」を吐いてきたりしてくる。獲得ゴールド数はそこそこあるため、冒険者に狩られることも少なくなかったが、後のアップデートで少なめに修正された。
- ヘブンバルーン
『ドラゴンクエストⅩ』(Ver.6.0)に登場。緑色の腹の模様をした真っ赤なモンスター。風船みたいな外見とは裏腹にキレキレのダンスを踊れるらしく「メダパニダンス」や「死のおどり」といった踊りを使ってくる。また「イオナズン」を唱えてきたり、怒り状態になると「しゃくねつのほのお」も使ってくる。ちなみに名前の由来は歓迎とばかりに「死のおどり」を踊って相手を天に召すことからその名がつけられたそうな。
- 呪いの影
写真機の光りで姿を現す影のような黒いモンスター。オルフェア外伝クエストの最終話「オルフェアの奇跡」で戦うことになるイベントボス。イタズラで呪いをかけてきたり、変わった物をみるとそれが人様の物であろうと盗んでくる迷惑なヤツ。使用技は「ポムボム改」「メダパニダンス」「あまいいき」「呪いのきり」。
- 白霊鬼ボータ
『ドラゴンクエストⅩ』(Ver.3.0)に登場する。「いにしえの竜の伝承」で最初に登場する中ボスで、白いフードの男に呪符で召喚されてきた異界の獣鬼。白い体に黒い紋章(呪符に描かれたものと同じ)のついたオリジナルな外見のポムポムボムである。3体で登場し(実際は6匹召喚されたが、残りの3匹はヒューザが戦う)、「白き霊障」や「霊式爆弾」といった設置系の攻撃を使い、「かがやくいき」によるブレス攻撃も使ってくる。1枚の札で6体呼べてお得だがひと山いくらでまとめられた本人たちは不満タラタラらしい。暴れまわっているのは、それによる鬱憤晴らしらしい。