○○○○は おどりつかれて いきたえた。
概要
『ドラゴンクエストⅥ』から登場する特技で、我が身を犠牲に味方全員を全回復する呪文「メガザル」の踊りバージョン。もちろん使用者は戦闘不能になる。
どうやら疲れきることで死んでしまうらしいが、このダンスがよほどハードな動きなのか、それとも加減というものを知らんのか……。
しかしこの踊り、MPを使わない代わりに確実性に欠け、成功率はせいぜい5割程度しかない。しかもオール・オア・ナッシングなので「全員が一括判定」という博打技。つまり運が悪ければただ使用者が自滅するだけという事態に陥る。
おまけに「メガザル」と違って「生きている味方は回復しない」という泣き所もあり、MP0故の廉価版というにも劣化が酷すぎる。
これを反省したのか、ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは「メガザル」と同等の効果になった代わりにMPを使うようになり、シリーズが進むと「最低150以上、かつ全消費」とか「その戦闘中は復活できない」といった強烈なデメリットまで持たされている。
なお本来は蘇生系の特技なのだが、一部の特技では勝敗に関係なく「すれちがいバトルをした事」や「バトルをした回数」が重要になるシステムがあることから「バトルを手短に終わらせて回転数を稼ぐ」のに重宝され、様々なモンスターがその生け贄となった。
自爆するだけなら同じ自滅系特技の「メガンテ」や「メガザル」でも良いのだが、これは呪文ゆえに相殺が起きたり、モンスターによっては呪文を封じる「いきなり黒い霧」でそもそも使えなかったりする為、相殺が起きないこの躍りの重要性は高かったのだ。回復とは……?
主な習得者
スーパースター(★5)
スーパースター&賢者(職歴技)/スーパースター(★7)、てんちらいめいし(★1)(リメイク版)
ポムポムボム、プヨンターゲット