「後楽園ゆうえんちで僕と一緒に握手!」
概要
1955年に開園。
2003年に現在の「東京ドームシティアトラクションズ」に改称されているが、Pixivではひとまず旧名称の本記事で詳細を取り上げる事とする。
なお「後楽園遊園地」と表記される場合もあるが、本タグが正式名称である。
古くよりスーパー戦隊シリーズをはじめとする特撮番組のヒーローショーを売り物にしており、テレビCMの戦隊レッドによる「君たち、後楽園ゆうえんち(現在は東京ドームシティ)で僕と握手!」というキャッチコピーが有名。
昔は関東ローカルCMだったため関東でしか通じない内輪ネタという説もあったが、全国各地でCMの目撃報告が相次いでおり、ヒーローのお約束の一つとして知れ渡っている。
東京ドームシティアトラクションズに変わった後の時代でも、コロナウイルスの影響による握手イベント中断時を除いて使われ続けている。
かつては現在より規模が大きかったが、都市開発の関係などで現在は往年よりこぢんまりとした造りとなっている。
ヒーローショーでは内容は時期にもよるが、新旧戦隊のみならず、仮面ライダー、メタルヒーロー、ウルトラ兄弟、星雲仮面マシンマン、兄弟拳バイクロッサー、東映版スパイダーマン等との共演も見られた、まさにビッグイベントであった。
特撮作品では、後楽園ゆうえんち時代から番組のロケを園内で行うことも多い。
また、当地で開催されたハロウィンの仮装イベントが、現在では「コスプレフェスタ」「レイヤーズパラダイス」などの名称で現在も開催、これが近年各地の遊園地・テーマパークで行われているコスプレイベントの元祖となっている。
放送中のアニメ作品のイベントも度々行われていた。
また『ドン・チャック物語』や『UFO大戦争戦え!レッドタイガー』も元々はこの遊園地の企画から始まった物である。
関連項目
神谷明…CMナレーションを担当