経歴
地元・福岡工大城東高校時代は捕手をしていた。甲子園とは無縁であったが、2010年オフのドラフト会議にて阪神タイガースから3位指名を受けプロ入り。
プロ2年目の2012年に1軍デビューしたが、2軍暮らしが長かった。2017年に1軍で自己最多の133試合に出場すると、打率2割4分1厘ながら阪神の生え抜き選手としては久しぶりに20本塁打を達成。キャリアハイの成績を残した。
が、この年の終盤から打撃不振に陥ってしまい、翌2018年以降も打撃不振から脱却出来なくなってレギュラー落ち。2021年シーズン途中、打線強化目的で地元・福岡出身の右打者を探していた福岡ソフトバンクホークスへ、二保旭との交換トレードで移籍した。
2021年シーズンは1軍出場がなく、移籍後の公式戦出場は翌2022年へ持ち越し。地元福岡で打撃開花を目指すが、2年間で実績を残せず同年オフに戦力外通告により現役引退、そのまま球団職員となった。
余談
- 中谷育たん
いわゆるぎなた読みの一種。打撃成績が伸び悩んだ結果、とあるスポーツ記事において、「中谷育たん…」(なかたに そだたん)という見出しが付けられたことがあった。が、『アイドルマスターミリオンライブ!』に中谷育という名前のキャラが居たため、愛称表現「○○たん」に倣い「なかたにいく たん」と読めるとしてネタにされた。