アフガン航空相撲
あふがんこうくうずもう
11世紀ゴール朝の頃、時の国王の命により
アフガニスタン各地より集められた武術、格闘技に精通した者を中心に
編成された近衛兵の間での力比べが起源と言われる。
最初は地面の上だけでの競技であったが、時を経て高いところからの攻撃や
空中に飛び上がっての闘い等時を経る毎に技が高度化し
現在のアフガン航空相撲の形地が完成した。
後の元による侵攻の際もアフガン航空相撲力士は圧倒的多数を誇る元軍の攻撃を
得意の航空技により簡単に粉砕したと伝えられる。
その際元軍が航空相撲を研究し、アフガンに対抗するためにモンゴル式相撲を
完成させたが、空中戦ができなかったため実戦に使用されなかったということは
あまりよく知られていない。
2002年2月14日、アフガニスタンで、アブドゥール・ラフマン航空観光大臣(航空相)が、暴徒化したメッカへの巡礼者たちに取り囲まれて殴り殺されるという事件が発生した。何便もの欠航が相次いだ事で巡礼者達は激怒していた。
この事件を取り上げた翌日付の新聞の見出しが「アフガン航空相撲殺される」(あふがんこうくうしょう、ぼくさつされる)とあった事から、事件を伝えた2ちゃんねるのスレッドにおいて「アフガン航空相撲殺(あふがんこうくうずもう、ころ)される」とぎなた読みされ、祭りとなった。上記の民明書房のネタもそのスレッドにおいて投下されたものである。日本には航空相なんて役職ないからね、仕方ないね。
その後アフガン航空相撲が殺されるのではなくアフガン航空相撲が相手を殺す(アフガン航空相撲殺し?)武術という解釈で定着した模様。
無論、架空の存在であり、このような格闘技は実際には存在しない。
ちなみに日本の大相撲にエジプト出身の力士は2018年初場所まで大砂嵐が所属していたが不祥事により引退、アフガニスタン出身の力士は現在に至るまで存在しない。
また、ネットなどでたびたび話題になる「東海大相模(とうかいだいさがみ)高校」や相模ナンバーを「東海大相撲(とうかいおおずもう)」や相撲ナンバーと誤植、ていうか、ネタでやってる人も多い。