概要
元をただせば中国の故事。21世紀にはいっても比較的多用される故事成語である。
急流で名高い竜門と言う滝があり、その滝を登りきることのできた鯉は竜になるという伝説から、若手が成功を納めるための通過点となる事柄を意味するようになった。
後にこの伝説は日本に伝わり、「鯉の滝登り」と呼ばれるようになり、端午の節句での鯉のぼりなど、様々な伝説や伝統行事の元になった。
その印象的な由来と名称から、現在でも様々な創作物に取り入れられる言葉である。
関連タグ
鯉のぼり・この伝説をもとにした、日本の伝統行事。
端午の節句・鯉のぼりを行う日。