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概要
素股とは、男性器を挿入するのではなく女性または男性の股に挟んで摩擦する、疑似的な性交もしくはペッティングの一種である。股コキも参照のこと。
また女性同士の場合は貝合わせ、男性同士の場合は兜合わせを参照のこと。
いわゆるコキ系はその部位への性的なフェティシズムから成り立っているのに対し、素股は何らかの事情による代替行為であるのが基本と言える。
挟まない素股
定義上は男性器が女性の股に挟まれている必要があるのだが、単に性交ギリギリのところで挿入しなければセーフ、もとい、素股と認識されているせいか、実際にはそうではない画像にも数多くタグ付けされている。
この場合の素股とは、男性器を女性器の外性器部分で摩擦する行為ということになる。一部では「マンコキ」と言われているようである。描写の上では大陰唇で男性器を挟んでいる場合もあるが、女性が下着をつけていて直接には接触していない場合も含まれる。
素股における体位と構図
もともと素股は正常位（伸長位）で可能な行為であるが、絵としては肝心の素股である部分を描きにくいためかこの体位ではまず見られない。
多くは背面立位（立ちバック）や後背位（バック）、背面側位など、男性が女性の後ろ側から、閉じた股間に向けて男性器を押し込み前面から亀頭を覗かせているような構図となっている。
次いで騎乗位や座位などで、屹立した男性器を上から女性が股間で挟み込む構図が見られる。ただ男女とも動きにくそうな状態ではある。
挟まないタイプの素股では断然騎乗位が多い。女性が男性器を男性の腹部へ押し付けるようにして馬乗りになり、女性器を擦りつける構図が特に目立つ。
同じく騎乗位の型では、屹立した男性器にそのまま女性器を擦りつける構図もある。この場合、女性が手を添えたり、あるいは穿いたままの下着に挟み込むなどして、より積極的に押し付ける場合もある。
また前述の立ちバックや後背位の型で、股が閉じずに開いているものがままある。この場合も性器同士の接触のみと言える。
関連タグ
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