曖昧さ回避
- 1 『ご注文はうさぎですか?』のキャラクターのこと、当記事で解説。
- 2 Pixivユーザーのツバサ❏Art Book Ch氏のオリジナルキャラクター、「城ケ崎 奈津恵」(じょうがさき なつえ)のこと。タグとして用いられたのはこちらが先。
概要
『ご注文はうさぎですか?』の主要登場人物のひとり。通称「メグ」。
香風智乃の同級生である中学2年生(初登場時)。
条河麻耶とは長年行動を共にしてきた幼馴染であり、ここにチノを加えた中学校の同級生トリオ、チマメ隊のメンバーの1人。
名前の由来は『ナツメグ』もしくは『ナツメグ・ミル』。
イラストにタグを立てるときには、「メグ」の名で立てられることも多いが、「メグ」という名前もしくはあだ名のキャラは他にも多数いるため注意が必要である。
プロフィール
容姿
中学生時代
2本のトルネードに束ねられた赤い髪と、同じく赤色のタレ目が特徴。
髪のトルネードにはこだわりがあるようで、ドリルと同じにされたくはないらしい。単行本第5巻第13話では千夜の祖母によってさらさらストレートにされた(ちなみにサブタイトルは『メグ、トルネードを失う』)。
また、わずかな差ではあるものの、チマメ隊の中では一番背が高い(それでも中2としては大分低いが)。
高校生時代
高校進学を機ににそれまでトレードマークだったトルネードおさげヘアからイメチェンし、リゼを意識したツインテールに変更した(シャロがリゼとあまり会えなくなるので寂しがるかも、との気遣いがきっかけ)。
メインキャラクターの中では最も身体的成長が著しく、2021年に開催されたごちうさ展会場およびパンフレットでは高校1年生時の彼女のプロフィールで身長が152cmと初登場と比べて大幅に伸びたことが明かされた。
これはメグと同時期に高校に進学したキャラクターの中では最も高い数値であり、初登場時のシャロを上回るだけではなく高3時点のシャロとはわずか1cm差にまで迫っている(ただし、これでも高1の平均身長より低い)。
加えて胸も中学と比べて大きく成長しており、最近ではココアやリゼ達と比べても引けを取らないレベル。特に単行本第11巻第10話の扉絵は必見である。シャロに「胸がいっぱいはちきれそう」と言い放って泣かせたことも(もちろん他意はない)。
人物。
おっとりして穏やかな性格だが、やや天然で抜けており、歳の割には結構幼い部分も多い。純粋すぎるため、他人の噓を鵜吞みにしてしまうこともしばしば。
優しい性格でパン作りも上手なココアに「理想の姉」として憧れを抱いており、目標にすると本人にも宣言している。
母親(CV:井上喜久子)はバレエ教室の講師であり、自身も幼少のころにバレエを習っていた。あがり症のために、「人前で踊るのが恥ずかしい」という理由で練習をやめてしまったがバレリーナとしての才能はあり、今でもバレエ組曲を聞くとからだが勝手に踊りだしてしまうことがある。
8巻ではヒップホップダンスも得意であることが判明している。
また、温厚である一方他人と物事を競い合うことは嫌いではなく、彼女と同等のダンススキルを有する神沙映月との対決は互いにかなり楽しんでおり、よきライバル関係を構築している。
7巻では母親にリゼ、シャロが通うお嬢様学校に入学することを勧められ受験。その後は見事合格を果たしている。
高校進学後にはラビットハウスと甘兎庵でアルバイトを始め、従業員に加わった。
アニメ版では担当声優の村川梨衣女氏の演技も相俟って、ニコニコ動画で半角カタカナで表されるほどのかなり独特な喋り方をしている。
また、村川女史が某のんびり漫画のあるキャラクターが発した「デモペチノガモットカワイイヨー」という発言がメグの演技っぽいからか、何か発言する度に「デモペチノガモット○○ヨー」というコメントも溢れ返っている。
余談
本名は「なつえ」と誤読されやすいが、「なつ・めぐみ」というフルネームである。
ごちうさのキャラクターの体重設定は非公開だが、メグの場合は劇中で彼女を持ち上げたマヤから「重っっ」と評されている(その際には穏やかな彼女としては珍しく声を荒らげて怒っていた)。
もっともマヤ自身がメグよりも小柄であることから、一概にメグの体重が標準より重いとは言い切れないし、仮に標準以上であったとしても筋肉量次第では必ずしも不健康とは限らないが。