概要
レトルトカレーとは、レトルト食品の一種である。
説明
レトルトパウチ(袋)に加圧加熱殺菌調理済みのカレールーを封入し、長期保存・即時調理を可能にしたもので、保存食としても採用される程である。
第一号は日本初の「ボンカレー」(大塚食品)。
以後、レトルトパウチを利用したカレー以外の食品が数多く生産されており、種類が次々と増えてきている。
ちなみに、パウチとは日本語の小袋を指し、加圧加熱殺菌の製造工程上にある調理機器による加熱釜で加熱調理をされた小袋に入れた食品と言う意味になる。
調理法
※一般的に知られている調理方法です。種類によってはメーカー独自の調理方法がある。
箱の裏に掲載されている調理方法についてはメーカーにより異なります。
鍋の場合
- 水を張った鍋を用意し、火或いはIHにかける。
- そこにパッケージから出したレトルトカレーを浸す。
- お湯が沸騰し、レトルトパウチが熱くなったら取り出す。
- あらかじめ用意した器に盛ったご飯に、レトルトパウチを開けてカレーを掛ける。
- 完成
電子レンジ
- 空気穴の蓋を剥がして電子レンジに入れメーカーの表示通りの時間で温める
なお、現行のボンカレーは湯煎すら要らず電子レンジ調理が可能。(他メーカーにも存在する。)
ちなみに各国に存在する食品メーカーでは加熱による殺菌処理を施した製造工程が採用されている。工場内では衛生管理がかなり徹底されている。
販売する主な食品メーカー
コンビニの企業との共同開発されたものもある。
- 大塚食品(ボンカレーなど)
- S&Bエスビー食品(本日の贅沢)
- ハウス食品(ククレカレー、カレーマルシェ、選ばれし人気店、セブンイレブンの7プレミアムなど)
- ニチレイ
- 江崎グリコ(カレー職人、カレーLEE)
- ハチ食品
- 株式会社オリエンタル(マースカレー)
- 明治製菓(銀座カリー)
他に販売する食品メーカーがあれば情報提供をお願いいたします。
関連タグ
レトルトパウチ食品
カレー カレーライス ハヤシライス シチュー ビーフシチュー