概要
ひぐらしのなく頃に業の第5章。
主人公は北条沙都子で、時系列は遡り、長い運命の果てに絶対の意思との決着がついたシーンから始まる。
ついに梨花を襲った以前とは違う雛見沢の惨劇の核心が語られる。
本エピソードは本作において、祭囃し編の田無美代子のエピソードに相当すると語られている。
なお漫画版では猫騙し編にて「業」が終了したため、解答編に持ち越しとなっている。
梨花にとっての時は遡り……梨花を襲っていた絶対的な意思による殺意と惨劇に打ち勝ったことでまだ見ぬ未来を歩んでいた。
昭和59年の変わりゆく人々と雛見沢、そしてそれをどこか受け止め切れない者ーー。
エンディング
「不規則性エントロピー」
アーティスト:彩音
リリース:2021年2月6日
作詞・作曲:志倉千代丸
郷壊し編専用エンディング。
其の壱から流れているが、当初はスタッフロールのみが流れる形であった。
映像が公開されたのは其の四からである。
DVD・BD版では其の壱から映像が公開されている。
関連タグ
現壊し編……園崎詩音の過去を描いた外伝の漫画作品。タイトルとある学校が舞台となっている点が類似している。
祭囃し編…… ひぐらしのなく頃に解のラストエピソード。本エピソードの冒頭はこの話の最終決戦に類似しているが、異なる点が幾つも見られるため、続編かどうかは不明。
過去のインタビューや心癒し編、後に発表された複数の新作から、この話から派生した無数のカケラの一つにすぎないと思われる。
タイトル一覧
核心的なネタバレ記事
そして物語は、「ひぐらしのなく頃に卒」に続いていく。