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概要
モンスターの一種。
ミイラ化した死体が息を吹き返したアンデッドで、ゾンビやスケルトンなどと同じく基本的には頭の悪い脳筋モンスターとして扱われることが多く、乾燥したゾンビの一種なのに炎に弱いという弱点が存在する事もある。
汚れた包帯に包まれた不気味な強烈なその姿は、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインの怪物に並ぶ超有名なモンスターたちの一角を担う程のものとなり、様々な派生作品やキャラクターたちが生まれている。
エジプトの妖怪というイメージが強いものの、実はミイラがそういった怪物扱いされるようになったのは1930年代のアメリカ映画が原因であり、そこまで古いモンスターというわけではない。
また、『王家の谷』のツタンカーメン墳墓の発掘に関連したカーナヴォン卿を初めとする発掘調査に携わった人物が次々と原因不明の謎の死(『王家の呪』という史実で、一説にはマスコミの嫌がらせらしい)を遂げて早逝しているため、呪いを付与している作品も多い。
そのほか、人為的加工あるいは自然条件によって乾燥され、長期間原型を留めている死体であるミイラの持つ不気味さと恐ろしげな外見などもモンスターの一種として扱われている原因の1つである。包帯繋がりで、包帯を取ると透明人間の能力を持っている描かれ方をすることもある。
ミイラ男の登場する作品
- 恐怖のミイラ
- 悪魔くん
- ゲゲゲの鬼太郎
- 変身忍者嵐
- 該当記事を参照。中身は透明人間。
- ぐるぐるメダマン
- かいけつゾロリ
- ゴクドーくん漫遊記
- 仮面ライダーSPIRITS
- 正体は簡素型の改造人間。ここから再改造されて正式な怪人となったり、儀式の生贄にされたりした。
- ソウルイーター
- ぞくぞく村のおばけシリーズ
- 怪物くん
- メトロポリタン美術館
- モンスター・ホテル
ミイラ男がモチーフのキャラ
特撮
仮面ライダーシリーズ
- エジプタス（仮面ライダー）
- マシーン大元帥（仮面ライダーストロンガー）
- ヒカラビーノ（スカイライダー）
- スクライド（仮面ライダーBLACK RX）
- マミーレジェンドルガ（劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王）
- 屑ヤミー・白ヤミー（仮面ライダーオーズ）
- アナザーW（仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER）
- ミミズミイラ（仮面ライダーストロンガー）※没案
戦隊シリーズ
- デビルミイラ（ジャッカー電撃隊）
- ミイラモンガー（太陽戦隊サンバルカン）
- ミイラカンス（超電子バイオマン）
- ギゼードグラー（光戦隊マスクマン）
- モルグモルグ（星獣戦隊ギンガマン）
- 墓荒らしサイマ獣ゾンビースト（救急戦隊ゴーゴーファイブ）
- 魔導神官メーミィ（魔法戦隊マジレンジャー）
- ミイラのゼイ腐（天装戦隊ゴセイジャー）
- ミイラマイナソー（騎士竜戦隊リュウソウジャー）
その他特撮
- ミイラ人間（ウルトラマン）
- ガヴァドンB（〃）※ミイラ怪獣としてのドドンゴの没案
- ミイラーゴ（アクマイザー3）
- ミイラルゲ（超人バロム・1）
- シャドウミイラ（キカイダー01）
- ギル大使（鉄人タイガーセブン）
- ムクロビースト（宇宙刑事シャリバン）
- ミイラ(電光超人グリッドマン)
- イムホテップ（ハムナプトラ）
アニメ・漫画
- マミレス（グレートマジンガー）
- ミスターカーメン（キン肉マン）
- カーメンマン（天体戦士サンレッド）
- ミーくん（ミイラの飼い方）
- ミイラくん（ドラゴンボール）
- ジェセル（魁!!男塾）
- マミー(僕のヒーローアカデミア)
- 乾物くん（しあわせのかたち）
- ミイラパパ（グレゴリーホラーショー）
- バルモンド（ゲゲゲの鬼太郎・5期）
ゲーム
- アナカリス（ヴァンパイアシリーズ）
- ギブド（ゼルダの伝説シリーズ）
- ジェネティー（キャプテンコマンドー）
- ミイラおとこ（ドラゴンクエストシリーズ）
- マンビーズ・ラミー・ミラポン・デラミポン（星のカービィシリーズ）
- ひびわれおとこ・しばきひびわれ・ミイラキャット（MOTHERシリーズ）
- 悪霊ミイラ・ファラオ・幻魔コンス・魔神オシリス（女神転生シリーズ）
- カーメンカーメン（天外魔境ZIRIA）
- マム・マム・スラッパ・グラッバ（バンジョーとカズーイの大冒険）
- 千年のカルネ（風雲カブキ伝）
- ラッキー（どうぶつの森シリーズ）
- ブータ・ユキマミーレ（サンサーラ・ナーガシリーズ）
- マミーモン・ファラオモン（デジタルモンスター）
- まんまミーラ（妖怪ウォッチシリーズ）
その他
キノイくん（The Mirraz）
