骸骨剣士

がいこつけんし

剣を使って戦う骸骨のこと。

概要

骨だけの姿で動き回り、片手剣などを振り回して襲ってくるモンスターのこと。

着想の大元はギリシア神話に登場する怪物スパルトイと思われる。

作品によってはスケルトン、がいこつ兵などと呼ばれることもある。

映画ではレイ・ハリーハウゼン作品『アルゴ探検隊の大冒険』に登場したものが有名。

ストップモーションで描かれた七体もの骸骨剣士と実写の俳優たちが戦うシーンは圧巻で、後世の作品でリスペクト的な描写が観られることがある。

ゲーム作品においては『ゼルダの伝説』や『ドラゴンクエスト』等で活躍しており、上位種が登場するなどバリエーション豊かな骸骨剣士が見られる。

また、フロムソフトウェア作品では序盤から雑魚敵として現れる事が多く、装備の整わない序盤のプレイヤーを一撃で即死させる程の攻撃力、防具が揃った中盤以降であっても集団戦法でプレイヤーを蹂躙する厄介さで知られている。また、剣などの斬撃武器は全く効かないが、魔法や打撃武器を使えば簡単に倒せるのもお約束である。

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