レイ・ハリーハウゼン
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はりーはうぜん
レイ・ハリーハウゼン(1920〜2013)とは、アメリカの映画特殊効果スタッフで、ストップモーション・アニメーター。20世紀における映画の特殊効果技術の歴史を作った人物。
- 汝、土より生まれし者 永遠の命吹き込まん
1950年代から1970年代、1981年までの間に様々なSFやファンタジー映画にて特撮を担当。
「東の円谷英二、西のハリーハウゼン」と称され、特撮映画の歴史を作ってきた。
彼の作品はジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンといった、後の映画界の巨匠となる少年達に映画の世界に進むきっかけを与え、ギレルモ・デル・トロに至っては『パシフィック・リム』のエンドロールにて「ゴジラ」の本多猪四郎監督と共に彼への賛辞を送っている。
しかし、ハリーハウゼンは生前非常にゴジラと東宝を憎んでいたことが知られている(リドサウルス・キングコング対ゴジラ・キングコングの逆襲を参照)。
- 初代ゴジラという作品そのものは「エキサイティングでハッとしたりするようなシーンがある凄い作品」とも評価していたり、ゴジラのキャラクター自体を嫌っていたわけではない。
『猿人ジョー・ヤング』(1949年)
『原子怪獣現わる』(1953年)
『水爆と深海の怪物』(1955年)
『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』(1956年)
『地球へ2千万マイル』(1957年)
『シンドバッド7回目の航海』(1958年)
『SF巨大生物の島』(1961年)
『アルゴ探検隊の大冒険』(1963年)
『H・G・ウェルズのSF月世界探検』(1964年)
『恐竜100万年』(1966年)
『恐竜グワンジ』(1969年)
『シンドバッド黄金の航海』(1973年)
『シンドバッド虎の目大冒険』(1977年)
『タイタンの戦い』(1981年)
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