CV:森田成一
概要
5期鬼太郎の第32話、33話に登場する西洋妖怪の1人。鬼太郎とは共に王族の末裔である。
人物
上述の通り妖怪王家の末裔である最強のミイラ男で、それ故に大変自尊心が強く自分達の頭目であるバックベアードを「歴史の浅い奴」と罵ったり、仲間である筈のヤングジェネレーション達を完全に格下に扱っており(具体例として、彼等から妖力を奪い取ってパワーアップを計るなど)、更には『地獄の鍵』を得た後で世界征服を独断で行おうとしたりなど協調性が全く無く、王族の末裔であるにも拘らずその行動には荒い部分が目立つ。
また、鬼太郎とミウの仲を残忍にからかう事も数度あった。
最期は『地獄の鍵』を得た鬼太郎の新たなる必殺技、地獄究極奥義・『獄炎乱舞』で跡形もなく焼き尽くされた。
能力
王族の血を引く妖怪だけあり、その戦闘力や妖力は強大。ヤングジェネレーションも不本意ながらバルモンドとの力関係に実質的に屈服していた。要人であるミウの血を吸おうとしたドラキュラ三世がデリカシーの無さをバルモンドに愚弄されても、ぐうの音も出なかった。
相手に絡み付くだけではなく刃やドリルにも変形出来る包帯攻撃や、部下のミイラ達の召喚などの多彩な攻撃手段を持っている。更に、他の妖怪の妖力を吸収して巨大化も出来る。
また、アンデッドの一種であるミイラ男である為に不死身の肉体を持ち、鬼太郎達を大いに苦しめた。
余談
ちなみに、後にチーがバルモンドの様な妖怪反物を所持していたが、実情は不明。