CV:野中藍
概要
アニメ第5作における、西洋妖怪のヤングジェネレーションとして登場した魔女。
人物
バックベアード配下の幹部では一番の若手で、ベアードに恋愛感情を持っている。「バックベアード様のお気に入り」を自称して横暴な振る舞いが目立つため、先輩妖怪から嫌われており、無謀にも実力も年季も違うゴーゴンやぬらりひょんにまで生意気な口を叩いてその度に酷い目に遭っている。
普段は猫を被っている様だが本性は口が悪く、劇中では砂かけばばあに対し「このババア」、黒鴉に対し「黙れクソ野郎」と怒鳴っている(なお黒鴉からは「下品な女」と評価され、ネコ娘と比較された)。
自分の利益にならない者は同じベアード配下でも平気で攻撃するなど、ヤングジェネレーションで最も傲慢で非道な性格。
ネコ娘とは初対面時に「しょぼい女」呼ばわりしたのを始め、ひでり神を操った際に操縦機ごと蹴られたり、パンサーに裏切られた際に一時共闘したりと何かと因縁があり、冷酷な一方で完全な悪に徹しきれない部分もある。
容姿
とんがり帽子を被り空飛ぶ箒を携えた、現代風の魔女っ子キャラ。小柄で童顔なので幼児体型の様に見えるが、一度黒いビキニの水着姿を披露した際は意外にも巨乳に近かった。
ちなみにテレビマガジンの記事では、金髪だった事もあったりする。
能力
魔法の知識と攻撃力に関してはそれなりのセンスを持っているが、経験不足の上に戦術が稚拙でいつも負けている。
彼女がよく用いている『アパラチャノモゲータ』の呪文は、原作ファンなら嬉しい詠唱である(ちなみに、ぬらりひょんが唱えた事もある)。
体格的なハンディからか、犬猿の仲である狼男ワイルドとは逆に格闘戦に弱い。
余談
6期では復活を望む声もあったが、物語の設定上変更されているため、復活は叶わず。代わりに、魔女アニエスというザンビアの後身的な存在の魔女が登場する。
関連イラスト
関連項目
6期にて登場した魔女。ザンビアの後身的な存在で、容姿も同じく現代的な魔女っ娘キャラ。