ピクシブ百科事典

妖怪四十七士

ようかいしじゅうしちし

妖怪四十七士とは『ゲゲゲの鬼太郎』5期における「ご当地妖怪」の事である。
目次[非表示]

概要

ゲゲゲの鬼太郎』5期から登場した設定で、47都道府県に存在する「地獄に繋がる霊場の力」を引き出す事の出来る妖怪たち。いわば「ご当地妖怪」。

劇場版に連動して登場した設定であり、継続して使われると思われていたのだが、肝心の5期が100話で大人の事情で打ち切りとなったことによって伏線を回収しきれず、テレビで覚醒した妖怪が24体、残りは劇場版で覚醒という結果になっている。

5期は突然の打ち切りにより、様々な伏線が回収されないままとなってしまったが、妖怪四十七士もその一つである(詳細は5期鬼太郎を参照。)。レギュラー声優を含むスタッフは『ゲゲゲ組』を結成し、5期の復活に向けた運動を行っていたが、田の中など重要人物の死去などもあり、活発さが失われていった。その後、完全新作である6期の製作が決定、2018年4月から放送開始となり、5期やその設定が復活する可能性は限りなく低いものになってしまった。

元ネタは赤穂浪士で有名な四十七士


メンバー

都道府県対応する妖怪覚醒した回備考・トリビア
北海道ミンツチ劇場版四十七士には二人ほどしかいない河童系の妖怪。疱瘡神と戦って死んだヨモギ人形が変じたとされ、漁運を授ける代わりに水死者が増えたという。
青森県赤舌82話大型の哺乳類の姿をしており、昭和期の解説によれば、農村の水問題を解決する妖怪であるらしい。旧作では妖怪ラリーの審判役が有名。
岩手県座敷童子85話登場自体は第7話と早く、その後も度々登場していた。前髪で目が隠れた少年のような外見をした座敷わらしも存在している。旧作に比べ一番人間に近い外見をしている。
宮城県タンコロリン85話宮城県ではが化けるという伝承が多く存在し、中にはを食らわせるという強烈なものもある。ちなみに○は美味い柿の味がしたとか。
秋田県なまはげ85話被り物ではなく、最初からこういう妖怪である。ちなみにナマハゲには性別があり、赤が雄、青が雌との事。
山形県雪女(葵)77話第7話に登場した雪女の親友。素晴らしいまでのボインとポニーテールが特徴。
福島県亀姫99話作中ではなんと城内にケルベロスを飼っていた。劇場版では、当初のデザインの老婆の姿で見られた。
茨城県わいら劇場版劇場版以外では5期EDに登場。また、わいらは絶滅した大型動物の生き残りだとも。
栃木県雷獣劇場版御大によるイラストとは異なる姿をしている。登場は10話と早かった。ちなみに栃木県は落雷が日本一という事もあってかこの人選になったと思われる。
群馬県黒鴉最終回残念ながら彼が四十七士に選ばれたところで5期鬼太郎の物語は一旦の収束を迎える。ちなみに群馬県には天狗山という山が存在し、そこからこの人選になったと思われる。
埼玉県夜道怪79話伝承の元ネタが高野聖だとされるためか、作中でも数々の法力を披露している。また、夜道怪という名前はヤドウカ(宿を借りたい)という言葉が訛ったものとも。
千葉県かぶきり小僧劇場版伝承ではアナグマが化けたものとされる妖怪。夜の山道に現れては「水飲め、茶飲め」と言う変な妖怪。
東京都一つ目小僧91話作中では自ら書いた文字が何でも現実になるチート能力持ち。ただし妖力を使いすぎると効果も切れる。
神奈川県みかり婆劇場版みかりとは蓑を借りるの意。お供に一つ目小僧を連れている事もあるとか。また、みかりの「み」は蓑ではなく目という異説も。
新潟県団三郎ムジナ劇場版団三郎という名前は実は越後国にいた人間の商人の名前ではないかという説がある。これまでは、本来なら同格?のはずの刑部狸の部下としての登場が目立っていた。
富山県猫又97話富山県出身ゆえか作中では薬売りの姿をしている。猫町の町長の猫又とは全く異なる姿と特徴を持っている。
石川県かわうそ73話別媒体では青森県の妖怪とされる事も。伝承によると人間に化けたカワウソを見破る方法は、「お前どこのモンだ?」と訪ねて意味不明な答えを返させる事。
福井県若狭の人魚劇場版八尾比丘尼伝説に登場する人魚。食べると不老不死になると言われる。西洋タイプの人魚とは異なり、いわゆる人面魚。
山梨県小豆洗い83話作中では小豆屋を営む妖怪だが、伝承では音に引き寄せられた人間を川に落としてしまうとも。正体はタヌキガマガエルという説があるが、ガ、ガマガエル…!?
長野県ヤカンズル劇場版70年代から90年代版の四足歩行型のデザインではなく、伝承通りのでかいヤカンの姿をしている。よって悪魔キラーの設定はない。ちなみにヤカンズルの中に入った水は甘い味がするらしい。
岐阜県岩魚坊主92話根流しすっぺの話で有名な妖怪。地方によってはウナギやナマズがこのポジションに就く事も。作中では浪小僧のお師匠である。
静岡県浪小僧92話岩魚坊主の弟子。伝承では少年への恩返しとして父親に頼んで雨乞いを約束させて不作の村を救ったとされる。なお、作中では猛霊八惨に両親が殺されている。
愛知県松の精霊劇場版国盗り物語ではガジュマルの精として登場した妖怪。
三重県一目連劇場版鍛冶の神暴風の神として祀られており、『地獄少女』で見られる刀の妖怪はここから来た設定。
滋賀県鉄鼠劇場版実写版では妖怪大裁判に参加していた敵役。なお、伝承では比叡山の延暦寺に横やりを入れられて戒壇建立を拒否された僧が怨霊になったという悲しい過去を持つ妖怪とされる。
京都府輪入道90話今作では、これまでの一部の個体や実写版同様に味方ポジションとして登場し、運送屋を営む。ちなみに伝承では輪入道は姿を見ると魂を抜くとされ、一部書籍では姿を見なかった場合車輪で身体をズタズタにしてしまうと紹介されている。会った時点で無理ゲーじゃねえか!
大阪府白坊主90話主に和泉市などの大阪府南部に伝わる妖怪。伝承とは微妙に姿が異なり、ほっぺたと口が描かれている。作中においては輪入道や火車とは仕事仲間である。
兵庫県長壁姫99話先ごろ世界遺産となった姫路城の天守に棲むという、美しい女性の姿をした妖怪。福島県に伝わる亀姫は妹であるという説が囁かれている。ちなみに『天守物語』では亀姫から土産として男の生首が贈られた事も。
奈良県砂かけ婆73話ご存知鬼太郎ファミリーの一人。砂かけ婆のババとはおばあちゃんの事ではなくアレを意味する方言から来たとも。
和歌山県一本だたら劇場版第7話には色違いの雪入道が登場しているが、これも実際に伝承が残る妖怪。
鳥取県呼子79話昭和期によく見られた一つ目のデザインではなく、90年代版に近いデザインとなっている。
島根県火車90話作中においては輪入道達とは仕事仲間の関係にある。餅が好物という点など旧作の設定を一部受け継いでいる。火車とは本来死者を連れ去る化け物が引く火の車の事を指し、これに猫に関する不吉な迷信が合わさって現在の火車になったのでは?とも言われる。
岡山県すねこすり劇場版脛にまとわりついて通行人の邪魔をする妖怪で、姿は犬に似ているとされるが、どうみても耳が垂れた感じのミケ猫の姿をしている。人食いもくず?はてさて何のことやら。
広島県おさん狐劇場版良く泥棒猫に相当する表現として女狐が使われることがあるが、これはおさん狐が美女に化けては男を誑かしていた事に由来するらしい。
山口県次第高劇場版ひょうきんな顔をした妖怪で、名前の通り、見上げれば見上げるほど次第に高くなっていく妖怪。
徳島県子泣き爺73話ご存知鬼太郎ファミリーの一人。徳島県三好郡には有志によって作り上げられた像があるものの、どうやら『子泣き爺の伝承』は実在しないようだ。
香川県手洗い鬼劇場版伝承では三里もの山を跨ぎ瀬戸内海で手を洗う巨人。国盗り物語にも登場している。
愛媛県隠神刑部狸劇場版八百八狸の総帥。なお、四十七士には佐渡ヶ島の狸の総大将団三郎ムジナもいる。
高知県山爺劇場版伝承もおおがねこの姿であるが、実は水木作品に登場する姿のデザインモチーフになっているのはイヌイットの民芸品である。
福岡県ぬりかべ73話ご存知鬼太郎ファミリーの一人。なお、今作では妻子持ち。ちなみに室町時代の絵巻に描かれているぬりかべはなんと壁ではなく大型のイヌみたいな姿である。
佐賀県ひょうすべ劇場版味方として登場するのは90年代に続き二度目。ちなみにひょうすべの起源は中国の武神兵主神とも。
長崎県磯女劇場版シリーズを通して赤ん坊を連れているが、伝承において、赤ん坊を連れているのは良く似た姿の濡れ女の方である。(濡れ女は実写版2作目と、25話などで登場。)
熊本県アマビエ82話伝承では天彦や尼彦入道などの別名があるが、作中での性別はメスで、鳥のクチバシと魚の下半身を持つ事から何の生物に属するかは謎だが、彼女曰く『人魚』らしい。
大分県セコ劇場版性格が名前通りセコい。一部媒体では、宮崎県の妖怪をセコ、大分県の妖怪をくだんとしているが、今作では宮崎県代表にヤンボシが選ばれた事からセコが大分県代表になっている。(そもそもくだんが原作漫画にしか登場していない。)
宮崎県ヤンボシ劇場版夜の山道を歩いていると現れるとされる妖怪。劇中では空飛ぶ河童ヒョウズンボに似た姿で描かれる。
鹿児島県一反木綿73話ご存知鬼太郎ファミリーの一人。作中では女の子に『いったんもんめ』と間違われて『一反木綿』と訂正しているが、一応『いったんもんめ』という呼称もある。
沖縄県アカマタ94話沖縄県に伝わるヘビの妖怪。94話には実在するアカマタも登場している。



関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎
5期鬼太郎 5期
妖怪 守護霊

pixivに投稿された作品 pixivで「妖怪四十七士」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 11567

コメント