※後の姿である目玉おやじの説明は当該記事を参照。
シリーズ全体での概要
幽霊族の最後の末裔であり、本名は不明。
その肩書きの通り鬼太郎の父親であり、本体から分離して現在の目玉おやじとなる前の姿を指す。
この姿が登場したアニメのエンドクレジットは、本タグの「鬼太郎の父」または「父親」で表記されることが多い。
ちなみに、映画『ゲゲゲの謎』の「全盛期の姿」は、アニメシリーズで後世的に誕生した新デザインであり、原作には登場しない。
各シリーズごとの詳細
原作版~TV版アニメ3期、6期以外
CV:郷里大輔(墓場鬼太郎)
『ゲゲゲの鬼太郎』自体が息子である鬼太郎を中心とした物語であるため、彼はあくまで分離後の「目玉おやじ」としての出番がメインであり、基本的にこの姿での出番は少ない。
第5期アニメ放送までは原作やアニメ『墓場鬼太郎』の第1話に登場したぐらい。
そのため、原作に目玉おやじ本体の健康だった頃の姿は描かれたことはない(詳細は幽霊族のリンク先参照)。
この時は病に侵されていたことから「全身を包帯で包んだ大柄な『ミイラ男』のような容姿」で描写されていた。
包帯から覗くその目は鬼太郎に似た三白眼で、顔も爛れていかにも恐ろしげな雰囲気を漂わせている。
TVアニメ3期
CV:屋良有作
地獄編にて登場。
本作でも病に侵されており、岩子の記憶にて、ハッキリとした顔は出ていないが、鬼太郎のような三白眼ではなくギョロリとした目に、鬼太郎に似た髪を生やした姿が見られる。(参照)。
TVアニメ6期
CV:野沢雅子
『ゲゲゲの謎』を参照。
劇場版アニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
CV:関俊彦
第6期TVアニメ版の「エピソード0」として2023年に公開された本作では、なんと物語の主役として登場。
自身の「妻の失踪」の真相を知るために、成り行き上、とある人間の男と手を組んで行動することとなる。
劇中のネタバレを多く含むため、詳細についてはその男からつけられたあだ名「ゲゲ郎」の記事を参照。
余談だが、第6期は本映画での活躍以外にも、アニメ本編にて後の姿である「目玉おやじ」が戦うシーンも多く描かれており、第14話にて目玉おやじが「自身がイメージする強い姿」に変身して鬼太郎を助けるために戦ったり、第48話において目玉おやじの姿のまま敵に指鉄砲を撃って応戦するなどの活躍をみせている。
関連タグ
目玉おやじ(本来の姿):劇場版公式サイトでのキャラ名(キャラ表記)が判明するまで暫定的に使われていた表記ゆれタグ。