曖昧さ回避
概要
『ゲゲゲの鬼太郎の歌』と共に『ゲゲゲの鬼太郎』を代表する曲であり、エンディングテーマとしては唯一歴代で複数回使われている。
第1期・第2期・第4期(前半)でエンディングテーマとして使用された。また、第5期及び第6期では、アレンジがBGMとして使用されている。
各バージョン
1期
歌は『サザエさん』でお馴染みの加藤みどりとみすず児童合唱団。
全65話のうち、58話分使用された。
1期はモノクロ作品である。
エンディングに登場するレギュラーキャラクターは鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男のみで、その他は動物が登場するのみ(猫娘は1期ではゲスト妖怪だった)。
なお、目玉おやじのクレジットは2期を含めて「父親」となっており、この頃は目玉おやじという名前が明確に設定されていなかったことを指している。
ラストは鬼太郎が画面奥に歩いていくシーンで終わる。
ちなみに1期鬼太郎の放送時間は日曜日18時30分~19時00分。そう、現在の『サザエさん』の時間帯であった。鬼太郎→忍風カムイ外伝→サザエさんとなる。
2期
メインボーカルは1期と同じく加藤みどりだが、コーラスがコロムビアゆりかご会に変更された。
映像は鬼太郎の下駄が画面奥からひとりでに歩くところから始まり、最後は画面奥に歩いていくシーンで終わる。
猫娘は2期からレギュラーになったものの、エンディングには登場していない。この点はキービジュアルでも猫娘が居ないことを含め、まだ鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男の三人がメインと見なす傾向が強かった証左とも言える。
3期
3期では「おばけがイクゾー」が一貫して使用されたため放送されなかったが、3期鬼太郎のゲーム化である『復活!天魔大王』のスタッフロールBGMとして使われ、2期のエンディングを3期風にアレンジした映像が流れる。
4期
第1話から第76話まで使用された。現在、アニメ作品でリバイバル的にカヴァーされたのはこの4期だけ。
ボーカルは4期OPと同じく憂歌団である。
目玉おやじのクレジットはこの4期以降「目玉おやじ」となった(3期では「目玉」だった)。
映像では1期・2期では見られなかった夜の都会のシーンが入っており、現代風にアレンジているのが特徴。
鬼太郎への手紙を掲げる子泣きじじいを先頭に、妖怪たちが闇の中を練り歩く百鬼夜行が描かれ、村上祐子・谷本淳・鈴木翔太が妖怪達に追い掛け回されている。
最後は妖怪ポストの手紙が溢れ返るのと同時に、鬼太郎がゲゲゲハウスの階段から転げ落ちるシーンで終わる。
第77話から最終回(第114話)までは『イヤンなっちゃう節』に変更された。
5期~6期
劇中BGMとしてアレンジされて登場。6期では氷川きよしの歌唱が好評だったことから、エンディングにもまた「カランコロンのうたを」というファンの声もあったが、タイアップへの意識が強いこともあって実現しなかった。
ゲゲゲの謎
劇中のエンディング曲としてBGMアレンジで登場。曲調は前半は作中の内容のように悲哀に満ちた演奏だが、後半に進むに連れて未来への希望を明示するかのような荘厳な曲調となる。
関連動画
関連タグ
ペロリゴン:4期版でゲストキャラクターとして小型の個体が登場している。