概要
『C-Naゼネラルカンパニー』に所属する技術者『芹沢愛美』が宇宙開発用に製作した高性能小型可変ロボットの総称で、『VAriable Robot System』の略。小太刀右京著の『NOVEL』を加味すると、登録者の脳波と言語インプット双方を読み取り、従来のインターフェーズと比較にならぬ柔軟な情報処理を行う超AIを搭載。OSとメンテナンス製の良さにより自社製品として採用されるが、下手をすれば軍需兵器として利用される側面も開発過程から懸念、危惧していた為に玩具として特許を取得。その利便性に加え、カスタマイズによる対戦格闘が人気を呼び、携帯電話に代わり瞬く間にヒット商品となる。
だが、絶対悪『グランダーク』率いる組織『ナイトメア』の襲来で、小学生の部決勝大会の会場である『海浜ドーム』が壊滅的打撃に遭い中止となる。同時に製作スタッフらを召集し、会社部署でのVARSを凍結、解散させるのと同時に同名の私設防衛組織『Valiant Attack and Rescue Staff』として立ち上げた。
但し、地球へ降臨した『聖なる意志アスタル』の弟子である意識生命体『聖勇者バーン』と『愛美』の実弟『瞬兵』をバックアップするのを表面上の目的とするも、C-naゼネラルカンパニーCEOである『椎名長介』が機体の性能と技術力から防衛産業の進出を視野に研究所からヘッドハンティングし、彼女もまた恋人兼宇宙飛行士だった『相羽真人』の死が原因で防衛目的の敵討ちと互いにとって都合のいい関係でしか無い。アメリカにも支部を持ち、伊豆諸島の某所近辺で『VARSセカンドラボ』が建てられてもおり、資金面も破格である。
スタッフ
芹沢愛美:リーダー
逢坂優:プログラマー、兼システムエンジニア
守山暁:メカニック
椎名ひろみ:オペレーター
ロンロン:愛美の親友、VARS USA所属
関連タグ
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