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ゼブラーマン

ぜぶらーまん

『ゼブラーマン』とは、2004年と2010年に公開された三池崇史監督のヒーロー映画。
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白黒つけるぜ!!

 

『ゼブラーマン』(1作目)編集

2004年公開。哀川翔の主演100作目記念作品。せっかくなので家族で見られるものを、ということでヒーローものになった。

監督には三池崇史、脚本には宮藤官九郎を起用し、各方面で注目を浴びる3名のセンセーショナルな顔合わせを実現した。


メディアミックスとして、山田玲司によるコミカライズが『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載された。

また、プロレスイベントハッスルで同名の覆面レスラーが登場した。

観た映画のイラスト描こうと思い立つ。4

あらすじ編集

近未来の2010年。巷では犯罪率が微妙に上昇していた。

小学校教師の市川新市は冴えない日々を送っていた。妻は不倫、娘は援助交際、息子はいじめられている。しかしそんな環境を自ら変えようと努力する意思も持たず日々を無為に生きている。そんな新市の唯一の心の支えは、32年前に打ち切りになった特撮ヒーロー番組『ゼブラーマン』のコスプレをすることだった。

ある日、同じゼブラーマンマニアの児童である浅野晋平が転校してきたことで、新市は自分を解放していく。

そんな中、新市の体に異変が生じ、巷に発生する異常な犯罪者を感知できるようになる。ゼブラーマンのコスプレをした新市は、自警ヒーローとして街に繰り出すようになる。

その裏には、侵略のために地球へ飛来した宇宙人の存在があった。


キャスト編集

ゼブラーマン / 市川新市 - 哀川翔

ゼブラナース / 浅野可奈 - 鈴木京香

浅野晋平 - 安河内ナオキ

市川みどり - 市川由衣

一本木先生 - 内村光良

カニ男 / 北原 - 柄本明

目黒国治 - 大杉漣

及川 - 渡部篤郎


スタッフ編集

監督 - 三池崇史

脚本 - 宮藤官九郎

製作 - 岡田真 / 服部紹男

製作総指揮 - 黒澤満 / 平野隆

音楽 - 遠藤浩二

主題歌 - 『日曜日よりの使者』THE HIGH-LOWS

撮影 - 田中一成

編集 - 島村泰司

製作会社 - セントラル・アーツ

配給 - 東映


データ編集

公開 - 2004年2月14日

上映時間 - 115分

製作国 - 日本

言語 - 日本語


『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』編集

(前作の舞台の年代に当たる)2010年に公開された続編。ただし共通のキャストは哀川翔のみである。

今作ならではの特色として、仲里依紗扮するゼブラクイーンライバル的キャラクターとして登場し、レディー・ガガを思わせるパフォーマンスを披露した。


前作同様、山田玲司のコミカライズが『ビッグコミックスピリッツ』で連載された。

また、ゼブラミニスカポリスに焦点を当てたスピンオフのオリジナルビデオ『ゼブラミニスカポリスの逆襲』が発売された。

ZEBRA QUEEN

あらすじ編集

宇宙人の侵略から地球を守ったゼブラーマンだったが、おかげで世界中から注目を浴び、市川家の生活は破壊された。

近未来の2025年。市川新市は過去の記憶を失った状態で東京の街に放り出された。

そこは東京都知事の相原公蔵が支配するゼブラシティとなっており、5分間だけ都内が無法地帯となるゼブラタイムが導入され、ゼブラポリスと呼ばれる機動隊が都民を容赦なく粛清するディストピアと化していた。

公蔵の娘・ユイは、ゼブラクイーンとして芸能活動をしながら、権力を笠に着て悪逆の限りを尽くしていた。

一方、新市はゼブラシティの犠牲者で構成された《白馬の家》に連れられる。そこで成長し医者となった浅野晋平と、リメイクされた『ゼブラーマン』主演俳優の市場純市とともに、新市はリハビリに臨む。


キャスト編集

ゼブラーマン / 市川新市 - 哀川翔

ゼブラクイーン / 相原ユイ - 仲里依紗

新実 - 阿部力

浅野晋平 - 井上正大

市場純市 - 田中直樹(ココリコ)

相原公蔵 - ガダルカナル・タカ

エイリアンの声 - 水樹奈々


スタッフ編集

監督 - 三池崇史

脚本 - 宮藤官九郎

製作 - 黒澤満 / 岡田真 / 岡田有正 / 服部紹男

製作総指揮 - 平野隆

音楽 - 池頼広

主題歌 - 『NAMIDA~ココロアバイテ~』ゼブラクイーン(仲里依紗)

撮影 - 田中一成

編集 - 山下健治

製作会社 - セントラル・アーツ


データ編集

配給 - 東映

公開 - 2010年5月1日

上映時間 - 106分

製作国 - 日本

言語 - 日本語


劇中劇編集

ゼブラーマン(劇中劇)

1978年3月4日から4月15日まで全7話が放送された。

主演(「十文字譲」役)は新川優馬(演 - 渡洋史)。主題歌は「ゼブラーマンの歌」(歌 - 水木一郎)


評判は最悪で、当時の年少視聴者には「カラーテレビなのになんで白黒なんだ」とか「葬式の幕みたい」だとか言われていたらしい。結局、1.8%という低視聴率により打ち切られた。

その後、幻の作品になったが、インターネットを通して情報が交換されており、浅野晋平のような児童のファンも生まれている。


『ゼブラシティの逆襲』では、ゼブラーマンが実際に地球を救った後に新作が撮られていたことが判明する。主演は市場純市(演 - 田中直樹)


放射能戦隊アレクサンダー

放射能戦隊アレクサンダー!…注意!!

『ゼブラーマン』1作目劇中の2010年に放送されている特撮ヒーロー番組。

名前の通り放射能を使い、貞子っぽい怪人と戦っている。

これを見た新市の感想は「なっちゃいねぇな」。


関連タグ編集

映画 / 邦画 / 特撮 / 映画の一覧

東映特撮 / ヒーロー

シマウマ

ディストピア

トイ・ストーリー2・同じ劇中劇が打ち切られた繋がり

ドン・ドラキュラ・実在した短命打ち切りアニメで、此方は広告代理店倒産で全4話(一部地域ては全7話と言われている)で終わった。恐らく本作の劇中劇の元ネタでは?と言われている。


外部リンク編集

ゼブラーマン - Wikipedia

ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- - Wikipedia

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