概要
東部方面統合軍総司令部(オラーシャ、オストマルクの国境線からウラル山脈までと東欧諸国担当)に所属し、本拠地はペテルブルク。
バルバロッサ作戦の結果結成された部隊で、カールスラント奪還を主任務とし、欧州随一の激戦区を担当する攻勢部隊。その実力は501JFWとほとんど同格といわれている。
上記に加え、所属するウィッチに”敢闘精神旺盛”なメンバーが多いためストライカーの損耗率が非常に高く、専門のストライカー回収班が設置されている。
特に「ユニット壊し」のヴァルトルート・クルピンスキー、「ツイてない」ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン、「デストロイヤー」管野直枝の3人で損耗率を大幅に引き上げているため、仲間内からは部隊名をもじって「ブレイクウィッチーズ」と呼ばれている。
侵攻部隊であり、前線の原野に作られた臨時飛行場のような場所で寝泊まりすることも多い。
正座が罰則として使われている。
OVA『アルンヘムの橋』において、彼女らをメインとしたTVシリーズ『ブレイブウィッチーズ』の制作が発表され、2016年10月から放送開始された。
所属ウィッチ
※◎は隊長、◯は戦闘隊長を指す。括弧内は、(出身国、階級)。
- ◎グンドュラ・ラル(帝政カールスラント、少佐)
- ◯アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン(オラーシャ帝国、大尉)
- ヴァルトルート・クルピンスキー(帝政カールスラント、中尉)
- エディータ・ロスマン(帝政カールスラント、曹長)
- 管野直枝(扶桑皇国、中尉)…第8話までは少尉任官
- 下原定子(扶桑皇国、少尉)
- ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン(スオムス、曹長)
- ジョーゼット・ルマール(ガリア共和国、少尉)
- 雁淵ひかり(扶桑皇国 軍曹)
※アニメ版における主人公。元々はスオムスのカウハバに着任する予定であり、第10話にて孝美の復帰および上層部の辞令とラルの判断により正式にカウハバへ行く事になるのだが…。
- 雁淵孝美(扶桑皇国、中尉)
※本来なら彼女が502に着任する予定であったが、派遣途中の海路にてネウロイの大群と戦闘に入り、『絶対魔眼』を発動させた代償に負傷し、代わりに妹のひかりが戦う事になる。なお上層部には孝美が着任していると隊長のラルがウソの報告を行っている。これはエースである孝美が活躍する事で扶桑からの補給援助を得るための策である。(ラル曰く戦略)第9話にて回復し、第10話にてひかりと入れ替わる形で正式着任。
関係があるウィッチ
- アウロラ・E・ユーティライネン(スオムス、中尉)
※502JFW専属のストライカーユニット回収班の隊長を務める。
- エイラ・イルマタル・ユーティライネン(スオムス、中尉)
- サーニャ・V・リトヴャク(オラーシャ帝国、中尉)
※エイラ、サーニャの両名は二期にて501JFW解散後、ここに合流している。またブレイブ第7話では補給物資を渡す際に援軍として戦闘に参加している。なお第7話の時系列だとエイラの階級は少尉のままである。
- ノーラ・テイラー(ブリタニア連邦、軍曹)
※ブレイブ第8話でブリタニアからの大規模な補給船団の護衛に同行。502メンバーと合流する予定だった。