プロフィール
名前 | ヴァルトルート・クルピンスキー |
---|---|
身長 | 175cm |
年齢 | 18歳(1944年末) |
誕生日 | 11月11日 |
通称 | 「ユニット壊し」 |
愛称 | 「プンスキー伯爵(グレーフィン・プンスキー)」 |
原隊 | カールスラント空軍 第52戦闘航空団 第6中隊 |
所属 | 第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」 |
階級 |
|
使い魔 | ワイマラナー |
固有魔法 | 『マジックブースト』魔法力を一気に放出する事で、瞬間的に超加速を得ることができるが、ユニットへの負担が大きいのでめったに使用しない。 |
使用機材 |
|
使用武器 | MP43 |
CV | 石田嘉代 |
ネットラジオ『連盟空軍広報局公式放送 LNAF.OA.ラジオワールドウィッチーズ』第3回では、クルピンスキー役の石田とエイラ役の大橋歩夕の二名でパーソナリティーを勤めた。
イメージモデル
名前:ヴァルター・クルピンスキー
所属:ドイツ空軍
撃墜数:197
概要
ヴァルトルート・クルピンスキーは、ワールドウィッチーズシリーズの登場人物であり、『ブレイブウィッチーズ』のメンバーの一人。
人物像
カールスラント空軍でもトップクラスのベテランエースで、ゲルトルート・バルクホルン、エーリカ・ハルトマンとは第52戦闘航空団在籍時に旧知の仲。無類の酒好き女好きの享楽主義者で楽天家。だが、空戦では勇猛果敢、敢闘精神に溢れるあまり必要以上にネウロイに接近しユニットを壊す事が多く、被弾からの不時着も多い。高い技量とタフネスを併せ持ち、射撃の腕も確かだが、防御を捨てれば撃墜できるという状況下では迷わず攻撃を選択する性格である。
ユニット壊しで有名な同隊のニッカ・エドワーディン・カタヤイネン、管野直枝との3人組は、502JFWの愛称「ブレイブウィッチーズ」から「ブレイクウィッチーズ」と呼ばれる。 本人は気にしていないが、上層部受けの悪い年下の二人を守る役割を買って出ている。
エーリカとハンナ・ユスティーナ・マルセイユと第52戦闘航空団に着任した当日、炎に包まれたストライカーユニットで目の前に不時着、唖然とする一同に涼しい顔で握手を求めたという逸話がある。
ちなみに、エーリカが真面目だった性格から今のだらしない性格にしたのがこの人。このため、バルクホルンからは名前を口にすることすら憚られるほどに嫌われている。そして一人称は「僕」。
アニメでの活躍
雁淵ひかりが502JFWに配属された当初から、彼女を可愛いなどと口説いて戸惑わせる。
第5話では、ロスマン先生がかき集めたキャビアを入れたスープで絶句するほど不味いスープを作った。ちなみに、キャビアは「塩辛いだけ」と言って好みでは無い模様。
第7話では、ニパが風邪を引いたひかりのために内緒でサトゥルヌス祭の準備を行っていた際、ロスマンを使った怪談でニパと管野を怖がらせたが、それを聞いていたロスマンに虚偽の情報を流したという罰でモミの木を取りに行かされる。
最も大きいモミの木を持って来たが、うっかりひかりにサトゥルヌス祭をバラしたことで情報漏洩の罰で今度は食材を採りに行かされた。
しかし、採って来たキノコがワライタケという毒キノコで、ニパとひかり以外の、自身を含む全員が笑いが止まらず戦闘不能状態に陥り、のちに破壊活動の罰で正座させられていた。
・・・というようにここまではコメディリリーフ的な出番が主であった。
第8話「君の瞳にぶどうジュース」にて、エースとしての活躍が描かれる。
届いた物資の中に入っていたリベレーターをひかりにお守りと嘘を言ってからかうが、ひかりは真に受けて本当にお守りのように身に付ける。
ブリタニアからの大規模な補給船団の護衛任務の指揮官に指名されて渋るが、船団の護衛ウィッチのノーラ・テイラーの写真を見て即承諾。そして、管野、ニパ、そしてひかりをメンバーに選出する。彼女らを選んだ理由に、自身が飛べなくなる年齢に近づいていることから、若手の彼女達を鍛えておきたいという思いを語っており、シリアスな一面を垣間見せた。
現地に向かう道中では、ノーラへの口説き文句を考えたり、新ユニットとともに支給されたワインを飲み過ぎて二日酔いになったりして何度も管野に「殴りたい」と呟かれていた。
だが、強力な大型ネウロイに船団が襲われるとこれと交戦。ひかりと組み、分離したネウロイの片割れと戦った。ひかりをもう一つの片割れと戦う管野とニパの援護に向かわせ、一人で相手取ってネウロイのコアを破壊するという驚異的な戦果を挙げる。しかし直後に敵の攻撃が直撃して墜落してしまう。ひかりがお守りにと自分に渡したリベレーターが攻撃を防いだため致命傷を免れたものの、しばらく入院する破目に(その間、ノーラに世話されていた)。リベレーターはひかりが一度502JFWから去る時に修理して弾を装填した状態で返している。
ちなみに、8話で戦ったネウロイはコアの中に本体のコアがある特殊なタイプで、戦闘後に密かに再生して復活している。また、その時に捨てられていた彼女のストライカーも吸収している。後に雁淵孝美とひかりの502JFW配属を賭けた戦いで再戦、今度こそ撃破された。
余談
9話での入院中の足に巻かれたギプスに、「早く良くなって下さい」(ひかり)、「バーカ!」(管野)、「てんとうむし(絵)」(ニパ)、「Womenizer Graf(女たらし伯爵)」(ロスマン)、の文字と絵が各声優による自筆で書(描)かれており、エンディングでもクレジットされている。なおTV放送版及び配信版8話での9話次回予告ではギプスには何も書かれていないが、BD・DVD版の次回予告では書かれている(同時に寝巻の色も変更されている)。