概要
統合戦闘航空団(Joint Fighter Wing)とは、『ワールドウィッチーズ』シリーズにおいて、突如現れた人類の敵・ネウロイに対抗すべく、各国から優秀なウィッチを募り編成された戦闘航空団の総称である。
元々は1939年にスオムスで編成されたスオムス義勇独立飛行中隊(通称「いらん子中隊」。のちの第507統合戦闘航空団)が始まりであり、異なる国の違う人種のウィッチ達が協力しあって戦果を挙げたのが世界各国の軍に高く評価された。そのため、ネウロイの侵攻下で劣勢に立たされていた人類には各国のエースを集めた精鋭部隊を実現させようとする動きが見られた。とは言うものの、義勇独立飛行中隊は元々各国の軍から厄介払いされた隊員ばかりだったという特殊な事情もあり、それとは打って変わって自国のエースを派遣させるこの構想を各国は躊躇い、実現は困難とされた。
だが、当時のブリタニア空軍のヒューゴ・ダウディング大将は義勇独立飛行中隊の戦果を最も高く評価し、カールスラント・ガリア・オストマルク3ヶ国によるブリタニアへの国民大撤退作戦「ダイナモ作戦」にて優秀なウィッチがブリタニアに集結したのを機に首相のチャーチルに積極的に進言・尽力し、初めての統合戦闘航空団である第501統合戦闘航空団、通称「ストライクウィッチーズ」が結成された。
やがて、第501戦闘航空団でも成果が挙がったことで他国でも認められ、各地に次々と統合戦闘航空団が設立された。今では、ウィッチ達の花形的存在となっている。
統合戦闘航空団一覧
- 第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」
- 第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」
- 第503統合戦闘航空団「タイフーンウィッチーズ」
- 第504統合戦闘航空団「アルダーウィッチーズ」
- 第505統合戦闘航空団「ミラージュウィッチーズ」
- 第506統合戦闘航空団「ノーブルウィッチーズ」
- 第507統合戦闘航空団「サイレントウィッチーズ」
- 第508統合戦闘航空団「マイティウィッチーズ」