プロフィール
名前 | アウロラ・エディス・ユーティライネン |
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身長 | 172cm |
年齢 |
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誕生日 | 10月18日 |
通称 | 「モロッコの恐怖」 |
原隊 |
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所属 |
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階級 |
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使い魔 | オオカミ |
使用機材 |
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使用武器 |
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イメージモデル
名前:アールネ・エドヴァルド・ユーティライネン(1904-1976)
通称:「モロッコの恐怖」
愛称:「パッパ(親父)」
概要
アウロラ・E・ユーティライネンとは、ワールドウィッチーズシリーズの登場人物。スオムス出身の陸戦ウィッチである。
人物像
エイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉(第501統合戦闘航空団所属)の実姉。
第502統合戦闘航空団(502JFW)専属のストライカーユニット回収班の隊長を務める。
スオムス陸軍士官学校の学生だったが、思うところあって中退し、ガリア外人部隊に入隊。1936年にヒスパニア戦役が発生すると所属部隊と共にヒスパニア入りし、その勇猛な戦いぶりから、部隊の本来の駐屯地にちなみ「モロッコの恐怖」と呼ばれた。
1939年の第二次ネウロイ大戦勃発に伴いスオムスに帰国し、陸軍第12師団第34連隊第6中隊の隊長を任される。自身を含めた少数の兵士だけで、東部コッラー川に迫るネウロイの大群を押し留めた戦いなどで数々の武勲を挙げるが、その当時の戦い方は、陸戦ストライカーユニットを着用せず(本人曰く「一度故障してそれっきり」)、対装甲ライフルでネウロイを撃つ、集束手榴弾で吹き飛ばす、銃弾が尽きるとスコップで陸戦型ネウロイを刺し、あるいは脚を切断する、丸太をバットの如く操って叩き付ける、自身を囮にして氷の張った湖にネウロイの群れを誘い、スコップで氷を割って沈める…などといった、(国家財政の厳しいスオムスでは、兵器の購入が困難だった事情があったとはいえ)破天荒なものであった。当時、義勇独立飛行中隊としてアウロラの戦いを目撃した穴拭智子とエリザベス・F・ビューリングからは「只者じゃない」と評され、その武勇談は誇張を伴って遥か北アフリカにも伝わり、加東圭子は「片手にスコップ、片手に集束手榴弾を持って、地上型ネウロイを殴り倒す…大笑いしながらスコップでネウロイを掘って、その穴に集束手榴弾を放り込んで吹き飛ばす」装甲歩兵の事を書き綴っている。
スオムス戦線が小康状態に入ると、空軍ベルツィレ基地駐屯の陸戦ウィッチとなり、同基地を拠点としスオムス選りすぐりのエリートで編成される飛行第24戦隊の地上支援(と、なぜか墜落が多いニパの回収)を行った。
1944年の第二次スオムス戦役では機甲ウィッチ師団に属し、南部サイマー湖の戦いではⅢ号突撃装甲脚G型と集束手榴弾を武器にネウロイをことごとく撃破。その勇姿はリベリオンの写真グラフ誌の表紙を飾ったほどであった。
戦役終戦時に魔力減衰期を迎えたため、現役引退も打診されていたが、ニッカが属する502JFWで、補助部隊としてストライカーユニット回収を請け負う道を選ぶ。
妹のエイラやニパを溺愛しており、ベルツィレ基地駐屯時代には、飛行第24戦隊の若手ウィッチの保護者的存在でもあった。
かなりの酒豪であり、『オーロラの魔女』では、戦闘が無い時は昼間からスオムス式ウォッカ「ヴィーナ」を飲んだりしている。しかし作中では酔い潰れた描写はなかった。