プロフィール
名前 | 穴拭智子 |
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身長 | 160cm |
年齢 | 16歳(1939年) |
誕生日 | 12月5日 |
通称 | 「扶桑海の巴御前」 |
愛称 | 「白色電光の穴拭」(自称) |
原隊 |
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所属 |
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階級 |
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使い魔 | キツネ「コン平」 |
使用機材 |
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使用武器 |
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CV | 下地紫野 |
イメージモデル
名前:穴吹智(1921~2005)
所属:大日本帝国陸軍飛行戦隊
撃墜数:51
概要
穴拭智子(あなぶきともこ)は『ワールドウィッチーズ』シリーズの登場人物、小説『スオムスいらん子中隊』(『サイレントウィッチーズ』)シリーズでは主人公を務める。
扶桑出身のエースウィッチ。スオムス義勇独立飛行中隊所属。
人物
真面目で責任感が強く、プライドも高い。当初は激戦区であるカールスラントではなく、僻地のスオムスに派遣されたことから戦績をあげることに固執し、同僚を信用せず無茶な行動を取ることもあったが、ともに危機を乗り越えることで仲間との信頼関係を築いていく。
特に格闘戦による個人での撃墜数にこだわる姿勢を見せたが、編隊戦闘を指揮する隊長としての資質は十分にあり、公私共に頼れるみんなのリーダーである。
と、言いたいところだが・・・・・・
迫水ハルカやジュゼッピーナ・チュインニなど、同性からのアプローチが多く、ついついそれに流されてしまう。本人もアブノーマルさを自覚しつつ、苦悩する毎日を過ごしているようだ。
作品への登場
2006年から2008年にかけて刊行された小説『スオムスいらん子中隊』シリーズでは主人公を務めた。
漫画『ストライクウィッチーズ零 1937 扶桑海事変』には扶桑海事変当時の扶桑での姿が描かれた。
その後、2018年よりリブートされた小説『サイレントウィッチーズ スオムスいらん子中隊ReBOOT!』シリーズでも原作と同様に主人公として登場する。
アプリゲーム『ワールドウィッチーズ UNITED FRONT』にもプレイアブルキャラクターとして登場している。
余談
作者・ヤマグチノボルの早世により、3巻をもって未完に終わった『スオムスいらん子中隊』シリーズだが、ヤマグチは死の直前まで4巻執筆の意欲を自身のツイッターにて示していた。
特に、4巻では智子を四式戦「疾風」に乗せたいが、史実を考えると二式単戦「鍾馗」二型甲にすべきなのか迷っていたという。→その件のツイートをまとめたサイトの記事
同シリーズは2018年より新たな著者を築地俊彦としてリブート・リメイクされることとなり、装いも新たにワールドウィッチーズシリーズの世界観に組み込まれて再登場を果たすこととなった。あわせてドラマCDなども展開され、声の担当も付くこととなった。
名前の漢字間違い
彼女の名前は正しくは「穴拭」智子であり、「穴吹」ではない。
関連イラスト
※上は文庫で挿絵を担当されている上田梯子氏によるイラスト
2018年(リブート発表)以後の作品
デザイナーが同じなのでデザインもよく似ているが、直接は関係ない。
関連タグ
ワールドウィッチーズ スオムスいらん子中隊 サイレントウィッチーズ
エリザベス・F・ビューリング:同部隊の仲間。誕生日が一日違いで、互いの背中を預けられる仲。引退後の将来のことを約束し合っている。 (→智ビュー)