「お久しぶりです、姉さま」
曖昧さ回避
- 実在人物であり、旧名「ウルスラ・ペーチュ」。
- 上記をモデルにした、『ストライクウィッチーズ』シリーズの登場キャラクター。この項目で解説。
プロフィール
名前 | ウルスラ・ハルトマン |
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身長 | 148cm |
年齢 |
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誕生日 | 4月19日 |
原隊 |
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所属 |
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階級 |
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使い魔 | アナグマ |
使用機材 |
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使用武器 |
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CV | 野川さくら |
イメージモデル
エーリヒ・ハルトマンの妻、ウルスラ・ハルトマン(旧姓・ペーチュ)(1924-1996)
愛称「ウーシュ」
人物像
エーリカ・ハルトマンの双子の妹。寡黙な眼鏡っ娘で、優秀な姉と比較されることが多く、それがコンプレックスになっている。「わたしは教科書からすべてを学ぶ」が信条のもとマニュアル至上主義者で、姉と同様に高いウィッチの素質があったが、たとえ上官でも他人の話を聞かない性格。下士官として任官し、訓練の後スオムス義勇独立飛行中隊(スオムスいらん子中隊)へ所属する。この中で他人との付き合い方や戦い方を覚え、本のみに依存する性質から少しずつ脱却していった。
実験が趣味で、サーニャ・V・リトヴャクが装備しているフリーガーハマーの基になった空対空ロケットを開発したのがこの人。その後の空対空ロケットの戦果が技術省に認められ、正規士官教育を受けた後技術省入り(階級は持ったままなのでおそらく空軍からの出向)し、兵器開発に携わる。
1944-45年は噴流式魔導エンジン搭載ストライカーMe262「ジェットストライカー」の、1946年時点では空対空ミサイルX-4の開発に関わっている。
小説版「スオムスいらん子中隊」のキャラクターだが、他作品(主に501JFWやジェットストライカーが関わる物)にも出演している。
TVアニメ2期4話ではジェットストライカーの開発者として登場。最終回にもワンカットのみ登場している。
OVA『Operation Victory Arrow Vol.1 サン・トロンの雷鳴』では試作兵器と共にお土産としてエーリカにお菓子、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケにアマゾナス(現実世界でのブラジル)産コーヒー豆、ゲルトルート・バルクホルンと当時不在だったハイデマリー・W・シュナウファーにはディアンドルをサン・トロン基地へ持ってきた。
漫画『魔女たちの航跡雲』ではヘルマ・レンナルツ編のEpisode1・2に登場。終盤、エルフリーデ・シュライバーに愛用のFw190A-8を貸し、ネウロイ撃破後自らも力尽き墜落寸前だったヘルマの救出を助けている。
これら3つのエピソード当時は、ジェットストライカーを運用する第131先行実験隊第3飛行中隊に随行してベルギガに滞在していたようである。その後はノイエ・カールスラントに帰国し、上述のX-4開発に従事している。
『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』でも、9話から登場。キール港でミーナ達と再会し、珍兵器を紹介していた。ロケット型ネウロイを撃破すべく新型ストライカーユニット・Me163「コメート」を用意し、ミーナ、バルクホルン、エーリカの三人がネウロイ撃破に向かう任務に同行する。
目的地に到着すると「コメート」の燃料充填に行い、ネウロイが攻撃してくると自らシールドを張って「コメート」を守った。ネウロイ撃破して帰還して来るミーナ達を出迎えるも、誤って燃料のぶちまけてしまい、しかも燃料は衣服に掛かると服が溶けてしまう性質を持っている為、ミーナ達も自身も全裸になってしまうが、ウルスラは何故か全裸の三人を見て、うっとりした様子で「綺麗…」と呟いていた。
「オペレーション・サウスウィンド」発令時、一度目の攻勢に失敗した後、坂本少佐に頼まれて宮藤芳佳用の決戦兵器として送られた「震電」の整備をしていた。その際、震電の魔法力の伝達効率の高さに感銘を受けていた。その後、震電(と自身の大量の珍兵器)を輸送機代わりの爆撃機に積み込んで坂本少佐とともにブリタニアへ戻る最中、宮藤がベルリンにいる知らせを受けて引き返す。
余談
一部イラストではウィッチに人体実験や人体改造を施そうとするなどマッドサイエンティスト扱いされているのもある