マクロスの地球統合軍
1999年に南アタリア島に落下した宇宙船マクロスから得た情報から外宇宙からの侵略に備えて組織された世界統一政権「地球統合政府」の軍隊。世界各国の軍事力を結集・再編して結成した。
本部はアラスカ基地。マクロスやバルキリーなどを主力としている。
ゼントラーディとの戦いである「第一次星間大戦」の後、支配者亡き後のゼントラーディ側と和平を結んで、統合政府が新統合宇宙政府に再編されたと同時にマクロスやゼントラーディ残存兵力を中心に新統合軍へと再編された。
宇宙移民が本格化してからは移民船団の護衛や移民惑星系の治安維持が主任務となっている。
だが地球を本拠とする新統合政府の中央集権的な姿勢が反発を招く事もあり、地球至上主義派のラクテンスと地方分権主義派のビンディランスが対立する事件が起きた事もあった。しかもいつの間にか軍の質が低下していき移民船団の予定航路の偵察任務などを民間軍事プロバイダーに取って代わられた事例も多々あった。また政府が政治姿勢を地方自治制に移行した事で惑星駐留軍・移民船団護衛艦隊の指揮権も自治政府機関の元首のもとに大きく委譲された。
主要戦力
オーガスの地球統合軍
後のチラム軍となる。