概要
namco×CAPCOMの主人公有栖零児と小牟が所属する組織。
超常現象や物の怪などの怪異に対処する日本政府直属の特務機関。その成立ははるか古の時代にまでさかのぼり、異形の存在との戦いを人知れぬ闇の中で連綿と続けてきたとされている。
制服のカラーリングは赤と黒。女性隊員はなぜか露出度が高い服装ばかりである。
「ゆらぎ」と呼ばれる超常現象を起こし世界に混沌を招こうとしている逢魔とは幾度なく対立している。
10年前に零児の父「有栖正護」の犠牲と引き換えに戦いに勝利するものの、10年後に再び逢魔の活動が活発化してきたため、再び戦いに投じることになる。
森羅は本来表舞台には顔をださないのだが、世界規模での事件の活発化に伴って表に出てくるようになり、他の組織と共同作戦を行うこともある。
組織の基地は六本木にあるのだが、ゆらぎの影響を最も受けやすい渋谷の近所であることもあって、しばしばバトルフィールドになる*
政府機関という性質上、同じ政府機関である「Shinobi機関」とは面識があるようだ。
装備課の裏嶋千鶴曰く「少数精鋭主義」らしく、戦いの矢面に立つエージェントはシリーズ通して常に零児とシャオムウしかいない(PXZ2本編でもツッコまれるシーンがある)。
主なメンバー
「ゆらぎの街のアリス」という異名を持っている森羅のエージェント。
登場している隊員の中で唯一の常人。
森羅のエージェントの一人で、零児の相棒。
その正体は中国に伝わる狐の妖怪・仙狐。
10年前、零児の父・正護と組んでいたが、敵対組織『逢魔』との戦いの末に死んだ彼に代わり、当時新人だった零児に先輩として戦術のイロハを叩き込み一人前のエージェントに育て上げた。
零児が大人になってからというもの、立場が逆転している節があり、
時折仕事をサボっては零児のおしおきを食らっている。
有栖正護
名前のみ登場。
零児の父親だが、10年前の戦いで零児を庇い、命を落とした。
『クセの強い「森羅」の博士』と呼ばれている装備課課長。プロジェクトクロスゾーン2で初登場。
見た目は20代前半だが、正確な年齢は不明。
プロジェクトクロスゾーンの事件で零児達と出会い、彼らと共に世界を救った。
プロジェクトクロスゾーン2には直接登場しないが、事件の後、森羅に入りエージェント見習いとして活動中、実家は『龍亀一號』の制作費の援助をしていると語られている。
プロジェクトクロスゾーンの事件で零児達と出会い、彼らと共に世界を救った。
プロジェクトクロスゾーン2には直接登場しないが、事件の後、森羅に入り黄龍寺美依の家庭教師から森羅の諜報部に転職しているようだ。
関連タグ
namco×CAPCOM 逢魔(ナムカプ) プロジェクトクロスゾーン2
オーダイン(作中の事件を森羅が解決したことになっており、プロジェクトクロスゾーン2作内にてみゆきとの会話中に零児が泊博士の名を言う)
KOS-MOS:零児達との付き合いが長いため実質的なメンバーと言っても過言ではない