国防省
こくぼうしょう
- 各国で設置されている省庁の一つ。軍事を担務とする
- 特撮テレビ作品『超星神グランセイザー』に登場する組織。→本記事で解説
国家存亡の危機を回避すべく、防衛行動を統括する組織。国防会議の意思のもとに行動しており、アケロン人などの異星人の暗躍を察知して特命課にグランセイザーの戦力化を命じていたが異星人の実態を知り地球防衛をバックアップすることになる。別名、JSDF(JXSDFではない)。
『幻星神ジャスティライザー』地球征服を狙う異星人ハデス軍に対して異星人特殊作戦課を設立。
『超星艦隊セイザーX』では作中では宇宙海賊デスカルに対し防衛しているが人員はあまり登場せず、表立った活躍もないが劇場版で絶滅獣ニューボスキートとの戦闘でセイザーXたちを援護した。
- 長官
演-川北紘一
特命課長の御園木にグランセイザーの処遇を任せウオフ・マナフ軍の迎撃態勢を取った。
- 防衛局長
演-市山貴章
防衛会議の決定を御園木に伝えている。
- 神宮司 翼:国防省総司令官
演-峰岸徹
劇場版セイザーXにて登場。自ら轟天号に搭乗して前線に赴き、偽幻星神に立ち向かった。
- 防衛省幹部
- 轟天の隊員
- 国防省オペレーター
演-白濱孝次
ジャスティライザーにて登場。演じるのはセイザーリオン、ビートルセイザーなどのスーツアクター。
科学技術局
- 和久井 正樹:国防省科学技術局局長
演-油井昌由樹
アンデスの洞窟で発掘されたガントローラーを調査し、堀口に助言を求める。「ドクター・ベアー」を名乗り、娘の愛を密かに援助していた。ロギアに誘拐され、ガントローラーの修復を強要される。
- 星山 秀一
演-阿部進之介
マサチューセッツ工科大学卒業後、和久井博士の助手となる。その正体はインパクター・ロギアで、博士にガントローラー用のチップを開発させた。
特命課
国防に関する特殊任務を遂行する部署で、特殊部隊を擁する。グランセイザーを国防の切り札にしようと考えていたが、異星人の実態を知り地球防衛を優先することになる。
- 御園木 篤司:国防省特命課課長
演-工藤俊作
特命課の課長で、素性を伏せて堀口の研究に資金援助を行っていた。アケロン人の力を知ったことで考えを翻し、堀口をバックアップする体制を整える。グランセイザーと共に、宇宙からの侵略者と戦うため、地球防衛隊『月光』を組織、ダイロギアンを元に 『五式支援機士ユウヒ』を製造させる。
地球防衛隊月光
異星人に対する作戦・実践行動を展開する特殊部隊。
- 沖田 総一郎:特命課実戦部隊地球防衛隊「月光」隊長
演-吉田友紀
「確実に任務を遂行する事が、地球を守ることに繋がる」という信念を持つ。真面目な人物で、グランセイザーが民間人であることから、常に自責の念を感じている。ロボット兵器ユウヒをコントローラーで遠隔操作する。演者の吉田氏は過去に『電脳警察サイバーコップ』にて武田隊員役を演じた。
超星神救護用の二足歩行巨大ロボット兵器。劇場版セイザーXにも登場。リンク先参照。
- 五式支援戦車アサヒ
ユウヒを戦場まで先導する護衛戦車。M3軽戦車の改良型と思われる。
- 五式ユウヒ専用輸送機「流星」
巨大ボスキートと対決する際にユウヒを担架して空中輸送する大型のレシプロ機。
- 迎撃ミサイル衛星「流星」
- 73式小型車
- 戦闘ヘリ
- 中戦車
- 国防軍主力戦車
- 対巨獣メーサータンク
国防省がダルガ帝国の巨獣に対抗すべく開発し特殊車両。武装はメーサー砲1門と6連装ミサイルランチャー2基。装軌式車両で軽装甲機動車に先導される。ブルガリオ軍団を迎え撃った。
- ミサイル車輌
…九条司令官の指揮の下、上記3機を連携しデストボークを迎え撃つ。
- 護衛艦
- 国防軍第8航空団所属機/国防軍戦闘機
コマンダー・アドロクスに憑依された白河局長の命令で幻星獣ライゼロスを攻撃してしまうが、ライザーグレンが召喚したエンオウによって妨害された。
劇場版セイザーXにて登場。船首の回転ドリルが主要兵器の戦艦。リンク先参照。
国防省本部の外観は東京工科大学八王子キャンパスの研究棟Aの裏手がロケ地となっており、過去に平成ゴジラシリーズにておなじみの「筑波・国連G対策センター本部」が挙げられる。
輸送機流星などのメカニックのプロップは後に『Kawaii!JeNny』に流用された。